男体山 海抜2486米 日本百名山
九州では豪雨と山崩れという梅雨の最中であり、中々天候の見通しが良くないまま遂に決断し、男体山と奥白根山登頂を目指した。快晴の中の登山となり、下山後は、あの「小田代原」と「戦場ガ原」の周遊まで実現し感慨に耐えない。今回も企画力と柔軟性抜群の頭脳の持ち主の親友のお蔭に負うことばかりであった。ただ男体山は、素晴らしい山容の山だが、登り下りとも急登の連続で足元に一瞬の油断も出来ないもので神経が疲れた。二度と登山したいとは思わない。

平成18年7月3日月曜日


ポイント 歩行タイム 休憩タイム ポイント 備考
鳥取 am5:08 智頭着5:51、発6:09、上郡着7:24、発7:31、相生着7:42。 相生発ひかり7:50、新大阪着8:40、発のぞみ118号、東京着11:26、発11:36山びこ51号、宇都宮着pm12:26
日光 pm13:20 レンタルカーにて出発。 当日は、東照宮、輪王寺、二荒山神社に参拝、裏見の滝、華厳の滝など見学し中禅寺湖の宿へ。雨はない、明日は良さそうだ。
宿 pm17:00 森の中の宿。 湯の湖の源泉からの硫黄泉。
7月4日火、快晴 am7:35 早朝に中禅寺、半月山界隈散策。 二荒山神社の登山門に感激。
二荒山神社 am7:40 am7:50 御神体山であり500円の登山料と記帳。本殿脇の重厚な朱塗りの鳥居の登山口の門(登拝門)からの登山である。心を込めて参拝。のっつけからシラビソの大木の大樹林帯の中の急登に圧倒される。 親切な受付の老人は、登り3時間50分、下り2時間10分と説明。急な階段から登山開始。
一合目 am8:00 0:10 黒い石の道標。 ここから更に一直線の急な登り。
三合目 am8:23 0:23 ここから四合目まで工事用道路の大迂回。 一気の急登の後だけに、長いジクザグを数回繰返すしたが息抜きかもしれない。
四合目 am8:45 am8:50 0:22 0:05 樹林帯のとても勾配のきつい道。 ひたすら黙々と登るだけ。時折、中禅寺湖が眼下に見える。
五合目 am9:08 am9:10 0:18 0:02 石の鳥居がある。 道が雨で濡れており要注意。急である。
六合目 am9:25 0:15 少しの油断もできない、ガレ道。 石が多い。
七合目 am9:50 am10:00 0:25 0:10 岩の多いガレ道で足元要注意。 神経を使う。中禅寺湖が美しい。
八合目 am10:25 0:25 避難小屋。滝尾神社とある大岩に祠がある。 大きな岩や石を越える。ガスがかってきた。
奥宮神社 am11:13 0:48 大国主命の像あり。 ガスが南方面ー霧降高原ーから吹き上げてくて視界悪い、今夜の湯の湖が瞬間的に見えた。
男体山山頂 am11:20 pm12:00 0:07 0:40 海抜2486米。大きな太刀が石の上で豪快に天を衝いている。 昼食。三角点あり。奥宮に戻り昼食。
八合目 pm12:25 0:25 火山のために赤とか黒とか溶岩らしい石や土が目立つ。
七合目 pm12:43 pm12:48 0:18 0:05 急な道の下りで休まらない。
六合目 pm13:06 0:18 樹林帯の中だが、樹の根が多い。
五合目 pm13:16 0:10 眼下の展望を楽しむ余裕はない。 ひたすら足元を見て下るだけ。
四合目 pm13:30 pm13:35 0:14 0:05 やっと道路工事用の道にでて楽に歩けてほつとする。 単純な舗装道路もつまらない。
三合目 pm13:51 0:16 再び、樹林帯の中だが、登りと異なり周囲を観察する余裕が出来た。 大シラビソの古木。
一合目 pm14:07 0:16 ここに、源泉の熱湯が湧き出ていた。
二荒山神社
中宮祠
pm14:15 0:08 下山。 二荒山神社の墨書の「登山証明書」拝受する。
聡歩行時間
6時間25分
休憩時間
1時間7分
実歩行時間
5時間18分