スタバにて書き流し 徳永の世界史 その27 2022.12.16

十字軍の実態

数回にわたる十字軍の遠征暴徒により沿道での略奪、暴行、殺戮は凄まじい、東方の人々はこれを見て西方からの

野蛮人のヨーロッパ人の本性を見た。

大沢正道氏によると、

十字軍の精神はその後のヨーロッパ人の十字軍魂として彼らの行動原理となったと!

ヨーロッパ人の第二次世界大戦、対ソ冷戦、湾岸戦争などはこの論理の聖戦のつもりだったかも?

スタバにて書き流し 徳永の世界史 その28 2022.12.17

一神教の原罪!!

人間を幸せにする筈の宗教が中世だがヨーロッパの宗教程、人間を不幸に落とした歴史は無かろう!

身の毛のよだつ中世ヨーロッパの暗黒だ!その暗黒の大半はローマカトリックの狂信に由来する!

キリスト教の異端

審問は密告、拷問、火刑でヨーロッパ中を恐怖の底に陥れたのだ!日本では宗教裁判と訳された!

密告の奨励 拷問

愛の教えを説くカトリック、神の代理人の神父、神の名での拷問だった!

第三は刑罰の過酷である!火あぶりの刑が代表だ!

あのジャンヌ・ダルクは魔女として生きながらの火刑であった!!嫉妬、憎悪、不信の社会で、

記憶では教皇イノケンティウス八世は魔女裁判を公認、

以後二百年で無実で死んだ犠牲者は諸説あるが30万人から900万人、永遠の闇にある!

全てカトリック宗教に由来する!

神道と大違い!

一神教としてのキリスト教の原罪を忘れない!!

スタバにて書き流し徳永の世界史 その29 2022.12.18

 

明治以降、

我々は世界史では、ヨーロッパ至上主義であった!世界史はヨーロッパから始まったような錯覚をさせられた!

広大なユーラシア大陸から見ればヨーロッパなど西端の半島だ!

人類文明発祥地は黄河文流域のシナ文明、インダス川流域のインド文明チグリス・ユーフラテス川のメソポタミア文明ナイル川流域のエジプト文明と言われる。

ヨーロッパなど全く顔を出さないではないか!

古代、中世から近世初頭まで世界史を動かしたのはアジアと中近東民族であったのだ!13世紀アジアのモンゴルはジンギスカンは帝国を形成、万里の長城を越えシナ大陸を支配した!更にロシアを征服、ボーランド、ハンガリーまで侵入、地中海に及ぶ広大な版図を築いた、

ロシアやウクライナもモンゴルに征服された!スラブ民族苦難時代だ!当時のヨーロッパ人はモンゴルに歯が立たなかった。当時のアラビア半島勢力は次回に思出だしたい!

スタバにて書き流し徳永の世界史 その32 2022.12.21

 

ヨーロッパ人が

東からの勢力に押され、海洋へ動きだしたと述べたが

ペストの流行もあった、モンゴル軍により齎された。

モンゴル則ち元はベストで人口の3分の2が死んだとされる!またマルコポールが伝えた東洋や日本の情報があったと思われる!ペストはヨーロッパに惨憺たる悲劇を与えた。この疫病から逃れようとヨーロッパ人は胡椒など香辛料を求める為に東南アジアに関心を深めた。

香港は香りの港、東洋一の貿易港の背景は香辛料でもあった!

スタバにて書き流し徳永の世界史 その32 2022.12.21

東方見聞録、

マルコポーロが元のフビライの厚遇受けて書いたもの、

西洋より東洋の富の豊かさを実感した、そして伝聞により

日本の黄金の豊かさを知る、これが貪欲な西欧人を刺激した!日本はかなり誇張して西欧に知らされた!

当時の日本は鎌倉時代、奥州の藤原黄金文化が喧伝されていたのであろう!だから元のフビライは2度に亘り日本攻略を図ったのであろう!文永の役、弘安の役である!

西欧もこれに刺激されて18世紀に日本攻略の途にでるのだ!

スタバにて書き流し徳永の世界史 その34 2022.12.24

西欧のルネッサンスは、美術では最後の晩餐、モナリザなどのレオナルド・ダビンチ、聖母子のラファエル、ミケランジェロの天地創造、ダビデの像を想起する!

科学も発達した、コペルニクスの地動説、火薬、羅針盤、

活版印刷、など画期的であった!ヨーロッパは戦争が多く、火薬は鉄砲や大砲を生んだ。羅針盤は大洋航海を推進した!印刷術は東方見聞録を普及させ西欧人の東方進出の契機となったのだと私は確信する!民衆は暗黒の中世社会から脱出しようとするエネルギーが満ちていたのだ!

そのエネルギーが海洋を通して東方へ向かったのだと確信する!!

世界への先発国はスペインとボルトガルであった!!!