スタバでの書き下し徳永の世界史 近世五百年
幕末日本 その118 5年3月20日
近世世界史だが、東西南北から迫った欧米の最終目的地
日本に迫った時代、幕末を回顧している。
明治維新は、文明開化、殖産興業、富国強兵、学制改革が連想させられる、だが私に言わせると、日本は廃藩と武士制度の廃絶こそ、どえらいもので革命に値するものだろう。
過去の根本価値観を、旧来の支配層を天皇の名で廃絶したことである。天皇の名の革命的社会の改廃である。
端的に分かるのが幕末京都朝廷の近衛隊の検非違使の勤王、会津藩主の悲劇だ。薩長同盟天皇を錦の御旗に担いだ、会津藩は一夜にして朝敵となり、会津藩は白虎隊などで戦った。怨念は続いたが天皇の名と会津藩の隠忍で解消したのである。
また、西郷隆盛の西南の役は武士階級、旧来の体制派の反撃である。これは天皇の名に置いて解消されたと理解でき
自今の日本が分裂することなく立ち直ったのである。
それは眼前に欧米の危機があったからでもあろう。危機一髪であった。お国の為に、国民が隠忍した面もあったのだ。外敵には国内統一が必須だ、ウクライナでわかろうと言うものだ。
現今日本は共産党とか立憲民主党が世論統一の障害のようである!危険な国内情勢だ。