スタバにて書き流し徳永の世界史 その72 5年21

さて、イギリスはエリザベス女王時代以後、植民地を本国の原料供給基地とし様々な干渉と重税を課してきた。植民者は宗教的信念と

自主独立の気概が高く強く、本国に反発し1776年に独立宣言をした。宣言はトーマスジェファーソンの起草であった。高邁な独立宣言!

人間の自由と平等人権の尊重だが全て白人の為のものであった。

スタバにて書き流し徳永の世界史 その73 5年22

このアメリカ合衆国独立は絶対王政のフランス農民や市民を刺激した。自由と平等!人権を求めるフランス革命の遠因となったのだ。

フランスは上述の通りイギリスと植民地争奪戦に負け財政危機だが空前の絶対王政であり特権階級の貴族や僧侶に対する反発が強かった。

私は明確に記憶している、パリー祭、

714日、それは1789年のことである!なぜ同じようなイギリスに革命が起らなかったのか?

スタバにて書き流し徳永の世界史 その77 5年26

映画の西部劇など正義面だが、今にして思えばアメリカ人の巧妙な侵略劇だ。インディアンも武力抵抗したが敗退し記憶では、ウンデッドのスー族虐殺で幕を閉じた。先の大東亜戦争中、アメリカは日系移民だけ強制収容所に入れたのと同様な不法行為によるスー族虐殺であった。コロンブスがアメリカ大陸発見の頃は北米原住民は500万未満、だがこのスー族虐殺時には僅か35万人だあった、酷いものである。2000年には北米インディアンは混血含めて310万まで復元したと言われる。1992年、地球サミットにあわせて先住民族世界会議が開催されたが、彼らはインディアンは必ず白人に勝つと誓ったと言われる。聞く処によると、現アメリカ白人はこのインディアン虐殺の原罪に慄いていると言われている。

スタバにて書き流し徳永の世界史 その75 5年25

北米大陸の先住民はインディアンと呼ぶ。元々は我々の先祖モンゴロイドの子孫で、ベーリング海峡を渡ってきた。彼らは天真爛漫で大自然に抱かれて楽しく平和に暮らしていたのだ。イギリス人がインディアンにとって最も悲惨だったと言われる。何故か、フランス人は毛皮にのみ興味、スペイン人は黄金、貴金属、原住民抹殺は得策ではなかった。イギリス人は、専ら土地であった。イギリスで食い詰めた移民は広大な土地を求めて来ていたのだ。

インディアンには元々土地私有権の概念はなく、土地の権利などなど分からぬ文章に署名させられ収奪されたのであった。

スタバにて書き流し徳永の世界史 その76 5年26

インディアン達はイギリス人移民に親切でタバコやトウモロコシ栽培を教えた、白人はその恩を忽ち仇で返したのだ。確かジャクソン大統領は野蛮人一掃と称して強制移住法を作り全てのインディアン達をミシシッピ川以西に立ち退かせた。ミシシッピ川以西も肥沃な土地と分かると白人の幌馬車隊は西へ西へと殺到した!映画の西部劇など巧妙な侵略隠しで卑劣なものだ。西部開拓は侵略そのものである!かくしてアメリカの領土は拡大したのだ。

フロンティア、西部開拓と本質は侵略だが、我々も騙されていたのだ。

スタバにて書き流し徳永の世界史 その78 5年27

現代文明社会では過去のシナの人食い、人狩り、人身売買は野蛮人のすることと教えられている。文明人と言われた白人が、この500年間になしたアメリカ黒人の奴隷狩り、奴隷貿易、奴隷売買、人間家畜の行為は、国家を挙げて組織的計画的に行われたのだ。人類史上、最高に忌まわしい世紀の犯罪だと断言する!研究しているが、その奴隷狩りの様相は止めておく!まるで、人でなし、犬猫でも現代では見られない風景であった!

希望があれば解説する?