スタバにて書き流し徳永の世界史 近世五百年 幕末日本

その112 5年314

国難には国内の統一が絶対必要だ。この幕末の未曾有の国難に国論を統一さてたものは何てあつたろうか?

太平の眠りをさます蒸気船、たった四坏で夜も眠られず。アメリカのペルーの黒船来航、砲艦外交で日本国中は大混乱であった。太平になれたサムライも右往左往、ペルーは一旦帰国したが、翌年軍艦7隻で浦賀に入港、江戸湾測量して武威を示した。幕府は屈服し日米修好通商条約を締結した。不平等条約であった。これの解決は明治末であった。

これを見た列強のオランダ、イギリス、フランス、ロシアからも同様の条約を締結させられた。相手国 の治外法権を認めさせられたのだ。関税自主権もなかった。白人列強国が日本に殴り込みをかけてきたのだ。

このままでは日本は欧米に飲み込まれてしまう!国難危機をどう乗り越えるのか!

明治維新までの15年間、国内は開港か攘夷か、佐幕か勤王か、幕末大動乱となった!!!