スタバでの書き下し徳永の世界史   近世五百年

幕末日本 その130  5年41

国家防衛の生命線である朝鮮半島に清国が支配を強化せんと進出してきた。

朝鮮の独立を守るのは日本の為にも不可欠。そこで日清戦争か勃発した。予想以上の日本の連戦連勝、一年足らずで終わった。清に朝鮮の独立を認めさせ、遼東半島、台湾、澎湖島を日本に譲った。賠償金三億円支払いを受けた。

然しその6日後、ロシアは、満州に野望があり、ドイツ、プルンスと組み遼東半島を清国に返還せよと迫った。いわゆる臥薪嘗胆だ、国力弱く三国に対抗不能で、已む無く遼東半島を返還した、涙を呑んで、我々は弱い為に戦勝品奪われ臥薪嘗胆の涙を呑んで返した。ロシアは清国に恩を売った。ドイツはどうもシナ人にシンパシーを持つ、ドイツとの提携には慎重を、歴史的に有する!敗戦前の日独伊三国同盟、近年のドイツの対チャイナ関係も然り!

常に国益を背景に対応の必要痛感する。