スタバでの書き下し徳永の世界史   近世五百年

その136 5年47

日露戦争を固唾をのんて見守っていた世界中は日本の勝利に驚嘆し世界史に名を留めた。これを聞いて最も喜んだのが永年ロシアに痛めつけられたフィンランド、ボーランド、トルコ、我が事のように喜んだ。トルコイスタンブールには東郷ストリート、乃木通り、児玉ストリートもあるほどだ。

ボーランドでは、人名にトーゴーとかノギも出来た!フィンランドではビール名にアドミラルトーゴーなど今でも愛飲されているはずだ。

日露戦争は有色人種が初めて白人に勝ったものでその後、世界の被抑圧民族を感動させ、独立への夢をかき立てた。

人類の歴史でこれ程の栄光はないが、戦後は東郷平八郎、乃木希典、児玉源太郎などの英雄を故意に隠し、教科書によるが一時、日露戦争は侵略戦争と位置づけるなど反国家的なものもあった。史実は、チャイナではないのだから、史実として記載するのが主権国家である!日本の去勢化を図った外国に負けてはならぬ!