スタバでの書き下し徳永の世界史 近世五百年
幕末日本 その122 5年3月24日
幕末第一の精神的功労者は吉田松陰である!
「己を知り 彼を知れば 百戦、 危うからず」
孫子の格言だ。
松陰は全国各地を旅して、美しい国土の地理を知り、水戸に滞在して水戸学に触れて日本歴史の真髄に目覚めた。
そして大和魂の塊に変心したのだ。外国を良く知らない松陰はたった4隻の黒船で騒然とする日本、そのよって来る
根源、西洋文明とは何か!アメリカとは!彼らの軍事力の根源は!その実態を知りたいと直感したのだ!だから果敢に黒船に乗りアメリカへ行こうとしたのだ。この松陰の知的先見性が日本を一気に近代化させる原動力となったのである。
かくすれば かくなるものと 知りながら やむにやまれぬ大和魂
となった松陰25才であった。
この気概こそ現今日本人に不可欠である!
乃公いでずんば!!の青壮年いでよ!!!