スタバでの書き下し徳永の世界史  近世五百年

その155  令和5426

日本陸軍はすかさずマレー半島のコタバルに上陸、住民の歓呼と支援の中、イギリス東洋軍事基地のシンガポールに南下しあつと言う間に占領してしまった。香港、フィリピン、インドネシアにも電光石火の進撃で白人植民地守備軍を瞬く間に征服し我々銃後の国民は歓喜興奮の坩堝にいた。大東亜戦争緒戦の連戦連勝は長く植民地として虐げられたいたアジア諸民族を感動させ彼らの自国独立の夢を掻き立てた。日本敗戦後、東南アジア諸国が次々と独立する事が出来た原動力である。

それには良き指導者がいたのだ。彼ら民族独立運動の志士達は全て日本を拠点として活動をしていた人達であった。

東南アジアて、敗戦した日本だが、実は現地に残った日本兵が独立に向けて戦っていた。