スタバでの書き下し徳永の世界史  近世五百年

その192  令和564

日本の風土は温暖多雨、四季の変化、風光明媚、義理人情に富み平和な民族性を養ってきた。草食動物で闘争心の無いおとなしい民族だ。島国であり長く異民族の侵入、大陸的闘争戦争もなく、他人を疑わない従順な民族となっていた。世界史の中で奴隷使役の無い唯一の民族だ。

同じ人間を牛馬のように使役する発想は神道の発想から

出て来なかった。

明治に来日した外国人が驚いたのは鍵を知らぬ日本人だった。西欧は、人を見たら泥棒と思え、随所に鍵だが日本人には性悪、奴隷酷使の発想は生まれない。

アフリカ大陸での奴隷売買など想像さえ不可能、この残虐さが広島の原爆投下、現代のロシアプーチン、ドイツナチスの人間殲滅と一貫しているのだ。民族皆殺しのホロコースト、ジェノサイド、アウシュビッツ、共産主義の大粛清と一貫しているのだ。日本歴史にはない。