スタバにて書き流し徳永の世界史 その46 令和5年15

ポルトガル人が種子島に上陸した数年後にはスペイン人のサビエルが鹿児島に上陸した、日本は正にこの二つの侵略国が衝突する地点であったのだ!

南米ラインでブラジルがボルトガル側に入ったのは先に発見していたからだ。人類のこの広大な地球を二つの国が勝手に山分けするとは実に傲慢尊大な

ヨーロッパ人だ!!だが16世紀末には綻びが見えて来る!

スタバにて書き流し徳永の世界史 その47 令和5年16

地球を選り取り自由!スペインとポルトガルのケシカラン傲慢な行為だが、早くも16世紀末にはその繁栄に陰りが見えてくる!

スペインが世界のヘゲモニーを掌握していたのは一世紀足らず。後世の史家はポルトガルとスペインが余りにも多くのものを抱え込んだからだと指摘して

いる!見境なく欲張りであったからだ。スペインの無敵艦隊がイギリスに敗北した。世界経済の中心でありながら有効な経済の仕組みを開発しなかったからであろう!当時の非白人は防衛力を持たなかったから敗北したのだ。外交能力は軍事が背景に在る事は現代でも確固たる真理である!スペインの

無敵艦隊がイギリスに敗北したことが契機となり彼等のヘゲモニーは転機を迎えることとなる

スタバにて書き流し徳永の世界史 その48 令和5年17

世界史に悲劇があった、当初はスペインと ポルトガルによる中南米だ、そして次に悲劇を起こすのがイギリスを始めとしたヨーロッパ諸国に

よる侵略がインド、東南アジア、南太平洋諸島であった!英国、オランダ、フランスによる植民地支配である。

スペインに戻るがカトリック王国スペインの膨張で一挙に力をつけたのが、ハプスブル家だった。その領土であったネーデルランド即ちオランダに

過酷な弾圧政治を行ったのだ。ネーデルランドは、古来より商業が発達し新教徒が多かった。重税、弾圧を課し自治権を奪ったので住民が立ち上がった。

独立戦争が始まった!

スタバにて書き流し徳永の世界史 その52 令和5年111

イギリスのインド支配でもそうだが、オランダのインドネシア経営は巧妙であった。国家は直接関与しない方法、即ち諸侯を使い分け分割統治、上前をはねた。コーヒー、砂糖キビ、藍、茶、肉桂などを強制栽培制度を間接手法の巧妙な政策であった。明治以降の日本の台湾、朝鮮半島統治などとは雲泥の相違であった。オランダは利益追求のみで現地人の福祉など眼中になかった。オランダの台湾統治は約40年と記憶しているが、そのオランダの台湾統治を追っ払ったのが鄭成功だった!多くの日本人は知らない!忘れている!明日から少し触れてみたい!、

徳永の世界史 その49 令和5年18

元々オランダ北海の寒村的小国だがベンチャー国家で自由商人集合体と言うべきで航海に長けていた。この独立気運の漲るオランダがスペイン、ポルトガル 両国に割り込んで来た。実利追求商人国家のオランダは、今のニューヨークをインディアンから買収してニューアムステルダムと命名した程だ。

イギリス、フランスに跳ね除けられたが。オランダは全力でインド洋航路開発に注力した。オランダ東インド会社をジャバに設立し独立権を付与し巧妙、積極的にアジア進出をした。ジャバやモルッカ諸島からタダ同然の香料をアムステルダムに運び膨大な利益を得た。