奥白根山 海抜2577.6米 日本百名山
男体山に登山すれば当然、奥白根山であろう。栃木県側と群馬県側の登り道がある。私は当初、群馬県側の菅沼登山口から登り、奥白根から前白根を経て白根沢から湯の湖に下りたいと思っていた。タクシーの問題とか、宿の弁当は朝8時になるとか、朝食は7時半からとか、天気の制約もあり、最終計画段階でやむなく丸沼ゴンドラを活用して山頂一周に変更した。当日の天気の激変からこの計画は結果的に正解となる。湯の湖は朝か雨、群馬県は雨もなくこれは幸いと思ったが矢張り、六合目くらいからガスと雨となる。山頂奥宮に到着したのだが、山頂が分からない。ガスが瞬間的に薄くなった時、親友が向かいに屹立した山頂の岩塊を発見、同時に眼下に微かに見えた道を発見し、当時奥宮にいた他の二人もみな喜んだ。
平成18年7月5日
ポイント | 着 | 発 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | 備考 |
宿 | am6:10 | かなりの雨である。 | 昨日の快晴との激変。 | |||
丸沼ゴンドラ乗場 | am6:53 | am7:30初発 | 菅沼登山口の堂々たるものに感服。曇りで感激,ありがたいと。 | 菅沼登山口は雰囲気がたっぷり。登山したい気持が湧く。 | ||
ゴンドラ山頂駅 | am7:45 | am7:50 | 二荒山神社、登山口も大きい。 | 樹林帯、途中、奥白根山が樹林帯先に見えた。 | ||
大日如来石仏 | am8:20 | 0:30 | 高山の雰囲気あり快適。 | 雨もない。 | ||
三叉路 | am8:25 | 0:05 | ここで右折した。 | 右のルートは危険と判断していたた。 | ||
七色小屋 | am8:27 | am8:36 | 0:02 | 0:09 | ここから先に進むが道標が分からず引き返す。 | ここで駅で遇った夫婦に聞くと、三叉路から右折のルートがいいと。 |
三叉路 | am8:41 | 0:05 | ここに引き返す。 | 長い道、そして大きく迂回しつつ高度を上げて行く。特に危険ではない。 | ||
奥宮 | am9:20 | am9:22 | 0:39 | 0:02 | 二人先着あり、山頂だと言う。道標がない、祠だけである。 | ここで上述のようなことで山頂を発見。尖った岩山が見えた。一旦下りそして岩を這い上がらなくてはならない。 |
奥白根山 | am10:08 | am10:32 | 0:46 | 0:24 | ガスも濃く、慎重に岩を這い登る。濃霧で目的の道がどうしても分からず遂に元来た道を下山することとした。 | ガスで視界なし、先ほどの奥宮すら見えない。ここで我々は七色沼を目指す道を見つけたいのだが、どうしても分からない。他の人も探しあぐねていた。 |
三叉路 | am11:37 | 1:05 | ここまでは自明の道。 | 残念な思いばかりつのる。 | ||
七色小屋 | am11:40 | pm12:15 | 0:03 | 0:35 | 昼食。 | 私は、そのごお腹がパンパンに張り苦しい思いで登った。 |
三叉路 | pm12:50 | 0:35 | 坐禅山の谷を弥陀池に向かう。 | 途中に夫婦連れと遇う。 | ||
弥陀池 | pm13:00 | 0:10. | 火口湖らしい。ここから奥白根山は1時間である。ここに下る道が分からなかった。 | |||
三叉路 | pm13:10 | 0:10 | 坐禅山の頂上に向かう。 | 眼下の火口跡を見た。 | ||
坐禅山 | pm13:20 | 0:10 | 通りすがるだけ。 | |||
三叉路 | pm13:51 | 0:31 | 主として杉林の周遊道。 | |||
六地蔵 | pm14:13 | 0:22 | 六体の地蔵の祠あり。 | 陰鬱な雰囲気。 | ||
山頂駅 | am14:35 | pm14:50 | 0:22 | 雨が酷い。 | ||
乗場 | pm15:05 | |||||
聡歩行時間 6時間45分 |
休憩タイム 1時間10分 |
実歩行時間 5時間35分 |