ポンポン山 --海抜678.7米

関西百名山登山記録P  ポンポン山  海抜678.9米
日時 平成11年12月11日 土曜日 集合場所   JR高槻駅北 午前8時
参加者    森川 清水 繁益 香西 吉田 徳永

 曇天で小雨がパラツク、肌寒い朝で昨日の快晴と打って変わった。気温4度 海抜60米 駅前のスーパーで握り飯を買う。8時1分  のバスに乗る。摂津峡行きである。
9時18分 原立石下車 小雨パラツク 毘沙門天中山道の石碑がある。途中に繁益さんから六甲山再発見的小冊子発刊の話が出た。道標を作り未来に月山会の足跡を残すというものだ大賛成だ。これは素晴らしい社会的にも意義があり是非とも実現化したいと思う。9時40分 神峰山寺(カブサンジ)ここで参道の名残の紅葉を楽しむ。海抜220米 気温11度 10分休憩ここの山門では女が絣の着物で落葉を拾いきれいにしている。焚火や煙も雰囲気があり風情がある。寺とは元来そんなものであろう。古来の日本的風景と寺の主の心を感じた。高槻の古木、菩提樹があった。森川さんが水鏡にある光仁天皇の話をされた。よく勉強されていると今更乍ら感嘆した。我々は門前の小僧の類であるが師弟とはそんなものかも知れない。余りにも単調な舗装道で互いに疲れた様子。
10時45分 本山寺 海抜560米 気温8度 立派な寺で本山風
ここで香西氏が金堂で毘沙門天を拝む姿を横から拝見した、美しい姿であり心が篭もっていたからであろう。大変感動的なものであった。
         何もなく帰依する心おだやかに      落葉またよし秋の山寺 
ここから山道らしいのでホットした。北向きの稜線であろうか山は高くないが冬の佇まいが随所に感じられた。ごうごうたる冬の風。季節感もありいいものだ。山は既に冬であった。
11時46分 ポンポン山山頂 678.9米 寒い 気温7度 記念写真とる。例によりカプチーノを頂く。
12時13分 出発したが道を間違えて引き返す。下りは谷の中で風もないが結構険しいので会長の足を気にする。
13時15分 善峰寺 海抜350米 気温8度 寺への入寺料400円と高い。どおして信仰の対象にカネを取るのかこのくそ坊主と思 う。勝尾寺も然り。おまけに寺前の茶屋の下の崖で少水をしかけた会長を茶屋の女が窓から怒鳴る。坊主が悪いと茶屋までイケズとなる。不愉快な気分で下山開始。途中は他愛無い冗談を言いながら、楽しく愉快に下る。低山で皆が余裕があるのであろう。繁益明神と繁益岩の話題は何時の日にか実現したいと思う。香西氏は干柿を沢山買ったり茄子やら色々と買うのがお好きなようだ。事業家は好奇心旺盛なのであろう。吉田氏は何時も無口で感心する。清水氏は大人、タイジンの印象を受ける。私は恥ずかしい。
14時28分 灰方着 バスに乗る。阪急桂駅からタクシーでキリンビール工場へ
15時キリンビール桂工場着 見学して一杯のビールを無料で飲みそれからレストランへ。月山会忘年会 新鮮なビールを沢山飲み、ワイワイと実に楽しい忘年会であった。皆さん来年もどおか宜しくお願い申し上げます。互いに健康第一に務めましよう。良いお年をお迎え下さい。呉々も奥様にお宜しくお願い致します。会長さん来年も多々ご指導願いまい。一日も早い足のご本復を祈ってやみません。本年は本当に有難うございました。
(参考)会計 収入6人×1000円=6000円支出おにぎりミルク代2314円 バス代往1260円 復1460円 葉書代500円 写真代466円 計6000円キリン工場 6人×4000円=24,000円総支出 22,795円   残額1205円は次回繰越(徳永保管))