宰相 風刺 その2 大臣分類 呻吟語1
小泉総理は命懸けでやると言った。これだけで宰相の資格はある。矢張り政治は人物だという事となる。
政治は人である。突き詰めると政治は宰相となる。
宰相とは一体なんぞや。
平たく言うと大臣とは何ぞやだ。
宰相とか大臣とは人間を支配し、国の運命、民族の未来、
国家の治乱興亡を決定する存在である。
国会議員は地方問題にエネルギーを消耗すべきでない。国益追求に全力投球すべきである。
宰相とは如何にあるべきか。
それは人間とはなんぞやだ。
人間を代表する人物、
十把一からげの私のような人間でなくて、人間の中の人間らしい精神、
才能、内容を持つ人間、そう言う人物でなくてはならぬ。
総理大臣はその最高の人物でなくてはならぬ。
呻吟語という中国の書物がある。人物の要素により大臣の分類をしている。
第一等は寛厚深沈とある。
いろんな妨害を断じて排除するには度胸がいる。胆識だ。つまり
見識も度胸もなくては宰相は務まらぬ。寛厚深沈、遠識兼照、福を無形に造し禍を未然に消し、
智名勇功無くして、天下、陰にその賜を受く、なんてのはもう大宰相である。高市氏は近い。
その次が剛明・事に任じ、
キビキビしていかなる難問でも立派に背負う、言い難き事も勇敢に言ってのける。
これが慷慨敢えて言いだ。国を愛すること家の如く、時を憂うること病の如くにして、
はなはだ鋒鋩をあらわすこと免れず、得失相半ばす、これは第二等の宰相。