至仏山 海抜2228米 日本百名山 栃木県戸倉町
夏が来れば 思いだす はるかな尾瀬 遠い空 ・・・・
機会がなく,この年まで訪れたことのない、憧れの尾瀬、遂に、この至仏山と、東北最高峰の燧ケ岳の、日本百名山の登頂を果たすことができて感慨無量の思いにしたっている。山は雨であったが、下山したら尾瀬ガ原は曇り、流石は「天下の花の山々であり湿原」であると感銘を深くした。友と声をあげて「夏の思い出。」を歌ったことは申すまでも無い。
平成17年7月5日


ポイント 歩行タイム 休憩タイム ポイント概況 備考
鳥取 am5:12 智頭着am5:55−発am6:18 上郡着am7:28−発am7:33−姫路着am8:03−姫路発のぞみ46号ー新大阪着am9:08−ひかり9:19−東京着pm12:13−たにがわpm13:00−上毛高原着pm14:19
上毛高原 バス発pm14:35 戸倉温泉着pm16:26 宿・いさ、尾瀬に詳しい主人、親切。
宿・いさ 発6:55 タクシーで鳩待峠へ。雨。 とても現地に詳しい運転手、3800円程度
鳩待峠 am7:18 am7:45 海抜1591米、続々と登山者が終結してきた。早速色々の野草が咲いている。興奮気味。 至仏山への登山者は少ない。みな尾瀬ガ原周遊のようである。
オオヤマ沢田代 am9:40 am9:45 1:55 休憩@0:07
休憩A0:05
テラスベンチあるが周囲はかなり大きい雪渓、ガスで山は見えない。いろんな花が咲いている。 本来なら、正面に笠ヶ岳、左に武尊山(ほたか)らしい。数名のグループあり。
小至仏山 am10:20 am10:25 0:35 休憩B0:05 海抜2162米、視界なし。 岩稜のピーク。蛇紋岩が出できた。確かによく滑る。
至仏山 am11:17 am11:50 0:52 休憩C0:33 海抜2228米、こんな立派な山頂の道標を見たことが無い。流石は尾瀬林業だ。堂々たるものである。下山は滑落しやすい蛇紋岩の急傾斜が控えて緊張。 ここで昼食の握り飯1ヶとチーズ等。山の鼻の山麓まで2.9キロで殆ど蛇紋岩急傾斜である。慎重を期すが私は2-3回滑った。このように長い岩の下りは知らない。
高天原 pm12:13 pm12:23 0:23 D0:10 景色のいい場所なのだろうが視界ゼロ。 色々な花を探して楽しむ。木道も実によく滑る。急傾斜の連続。
中間点 pm13:15 0:52 山の鼻と山頂との丁度、中間点らしい。時折、尾瀬ガ原が見えて感激、雨はない。 森林限界になると、シラビの樹林帯。靴は水でビショビショだ。
山の鼻ビジターセンター pm14:30 pm15:15 1:15 E0:45 尾瀬ガ原に下山、雨は無い、多数の周遊者が歩行している。 ああー、草原に色んな花が咲き乱れている。感激の瞬間である。アイスクリームが美味しい。
牛首分岐 pm15:28 pm15:40 0:13 F0:12 花の撮影でドンドン追い抜かれた。 最初の計画では、竜宮から瀬ヶ原を通りヨッピ川に沿い東電小屋の予定だが、月初めの大雨で8米木道が流出したので見晴の尾瀬小屋にした。実は残念。
竜宮十字路 pm16:16 0:36 花の撮影に我々は夢中。 小生、見とれて木道を踏み外した。
尾瀬小屋 pm16:45 0:29 見ツケタ花ノ名前、ニッコウキズケ・コバイケソウ、カキツバタ、 トキソウ、ワタスゲ、チングルマ、ゴゼンタチバナ、ヒツジグサ、コイワカガミ、ハクサンチドリ、
総歩行タイム9時間 休憩タイム
1時間57分
実歩行タイム
6時間3分