中国の歴史教科書 C ここがおかしい

中国・韓国の歴史教科書は著しく客観性に欠けた反日教育で真実の歴史を教えていない。ウソを教育し愛国心のみ助長している。自国の都合のいいようなことばかり掲載しており、このまま推移すれば中・韓青少年が日本に牙を向けてくるのは当然である。中国共産党のこの卑劣な手法に断然抗議すると共に過去の日本政府・日本人の怠慢に警鐘を鳴らしたい。ここに、これを広く公開して認識を高めたい。平成1751日 徳永圀典
平成17年 8月

 1日 文化大革命

中国の教科書の記述
60年代、毛沢東は社会主義時期における階級闘争の情勢について誤った分析をした。・・毛沢東は「文化大革命」の発動を決定した。毛沢東は・・劉小奇、ケ小平が、いわゆる党内の「ブルジョワ階級司令部」の代表人物であると指

摘し、・め地方から上京した紅衛兵や大衆を接見した。(中略)全国はいわゆる「走資派」から奪権の高潮期に入った。学校は授業が停止し、工場は生産を停止し、全国に動乱の局面が現れた。
(第四冊127)
 2日 文化大革命の実態説明1. 教科書は、「文革」の十年を一つの章(文化大革命動乱の十年)で記述し、文革は毛沢東が発動したことや、その深刻な影響についても一応は触れている。しかし、紅衛 兵による「つるし上げ」や「家宅捜査、残酷な人身迫害」、そして劉小奇の追放・迫害、学生などの「下放」、さらには内戦状態にあったことは触れていない。
(高校教科書には若干触れている)
 3日 文化大革命の実態説明2.

また、「文革」の犠牲者について、教科書は「残酷な迫害を受けた幹部大衆」が「70万人余」、「連

座させられた人」が「1億人」と表記するに止まっている。
 4日 文化大革命の実態説明3. 処が、一般には死者は直接的な被害だけで40万人以上とも言われ、 1000万人という説もある。
 5日 文化大革命の実態説明4. また、教科書は文革が毛沢東の「誤った分析」によって始まったとは書いているが、その責任が毛沢東にあるとは明記していない。む しろ「反革命集団」とされた林彪や江青グループなど4人組とは明確に区別された記述がなされている。
 6日 参考資料1.
「突然、戸を破って高校生の紅衛兵が入ってきた。父が資本家だといって。実際には父は資本家などではありません。ただ先祖が残してくれた家が一軒あって,一階の 使わない部屋を貸していただけです。でもあの頃はそれも搾取、不労所得とみなされた。彼らはバリバリとあらゆるものをぶち壊しました。家中の者が広間に追い立てられ、躓かされた。(中略)
 7日 参考資料2.
26日から28日まで、夜明けから真っ暗になるまで、私と両親の三人は部屋に閉じ込められ、皮ベルトで打たれ、鋏で髪を切られ、その 上何度も路地に躓かされて批判闘争にかけられた。一息つく間も与えず、入れ替わり立ち代り現れては責めさいなむ。
 8日 人間としての扱いじゃなかったですね。身を隠す場所があれば、そりゃいいです。でも、どこに?市の全部の家が家宅捜索を受けているんですよ。通りではドラを打ち鳴 らしながら、ひきずりまわしの批判闘争。本当に怖ろしかった。恐怖が頂点に達した時、私たちは死にたいと思ったんです。
(馬驥才著「庶民が語る文化大革命から当時30歳の女医の証言」
 9日 「戦後日本」の記述はたった一行の中国教科書

同年、日本首相来中国訪問、両国建立了外交
中国歴史教科書は、
4つの分冊に分かれている。第四冊では、昭和2

頃から現在に至る記述がなされているが、その約4割が日本との戦争の記述に当てられ、そこに登場するのは「残虐行為」一色の日本である。
10日 その一方、戦後の日本はというと、タイトルら掲げた、たった一行して登場していない。「同年(1971 )、日本の首相が中国を訪問し両国の外交関係が結ばれた」という日中の国交正常化の記述である。
11日

そこには、日中共同宣言で中国側が賠償を放棄したことも平和友好条約の締結も書かれていない。む

ろん、日本からのODA(政府開発援助)があったことなど教科書に全く出てこないのである。
12日 天安門事件

驚く無かれ、全く記述をしていないのである。

天安門事件とは、胡耀邦元総書記の追悼集会を契機として、北京市の天安門広場に集結していたデモ隊が人民解放軍により鎮圧された事件
13日

中国政府は319名が死亡したと発表したが、海外マスコミや民主化運動家によれば、数千人の犠牲者が出てと言われる。

この事件は「ハンガリー動乱」「プラハの春」と並ぶ社会主義国の人権弾圧を象徴する事件であり、各国が経済制裁を行った。
14日

また、当時の趙紫陽がデモ隊に同情的な発言をして失脚するなど権力闘争の契機となった。

日本が経済制裁をいち早く解除したのが話題となった。直後、天皇陛下の中国訪問があり中国に日本は利用された。
15日 元寇
中国の日本への大侵略行為

これは中国の日本への大侵略行為である。中国教科書は全く触れていないのである。無かったことにして頬被りするのである。

元寇は中世に於ける日本最大の国難であり、元の侵略による日本の打撃は計り知れないものがあった。
16日 天安門事件

中国政府は319名が死亡したと発表したが、海外マスコミや民主化運動家によれば、数千人の犠牲者が出てと言われる。

この事件は「ハンガリー動乱」「プラハの春」と並ぶ社会主義国の人権弾圧を象徴する事件であり、各国が経済制裁を行った。
17日 満州

満州の地は元々漢民族とは無縁の土地である。みの事実が記載されていない。

これは台湾とて同様で中国は満州も台湾も「化外の民」としていたのである。
18日 辛亥革命

中国の辛亥革命は日本の支援なくして成功は無かったのである。

孫文と日本との深いかかわりがあり、東京には中国人留学生も多く、中国革命伝播の中心地であった事も記述がない。
19日 孫文

孫中山のことである。遠山満、犬養毅など多くの日本人が、中国革命を終始支持し、日本政府に反してまで亡命した孫文らを庇護した。少しも記述がない。

孫文は、自伝に支援した日本人の名前を列記して感謝しているのであるが記述がない。
20日 満州国 中国教科書の嘘

1932年日本は清国最後の皇帝溥儀を擁して、長春にて偽満州国傀儡政権を樹立し、東北を中国かせ引き離した。東北三省は日本帝国主義に植民地へと零落し、東北人民は恥辱的な亡国民の生活を送った。
真実
満州国は古来漢民族の領土に非ず、これは歴史的事実である。戦後早々出版された、皇帝溥儀の家庭教師が、最近「黄昏の紫禁城」の完全翻訳がだされた。満州は女真族・溥儀の故郷であり墳墓の地の満州で皇帝になりたいと言い日本大使館に逃げ込んだ。日本は弱ったが支援して溥儀の満州建国に尽力したが、溥儀はロシアの証人であり東京裁判で日本を裏切ったのである。中国の記述し真実ではない。
21日 中国教科書のいい加減さ

損失19941年版   1995年版

1.軍民死傷者2100万人3500万人

2.戦費・被害総額
1000億ドル    5620億ドル

南京事件の彼らの言う虐殺30万人は、同様に中国の伝統である。「白髪三千丈」的表現に過ぎない。
22日

満州

満州への日本の進出は完全に合法的なものである。「侵略」などという表現は欺瞞である。満州事変の第一の原因は中華民国側の条約無視と挑発的排日運動にあった。

満州国の成立により、軍閥や匪賊が一掃されて満州は平和な発展を遂げたのが事実である。
23日

煬帝と聖徳太子

中国の教科書は事実を曲げている。「隋の煬帝は喜んで同意し衣装を賜った」というのは「隋書」に反した歴史的事実の歪曲である。

古代中華秩序の頂点に立つ煬帝に対して、対等の表現をした日本の聖徳太子の書に煬帝が激怒したことを教科書に記述すべきである。

24日

白村江の戦いと遣唐使

遣唐使の阿倍仲麻呂に関しては教科書に詳しく紹介しながら白村江の戦いについては、ただの一言触れていない。

隋・唐の対外戦争は、当時の東アジア諸国にとつては大きな脅威であった。この事実を記述しないで唐の与えた文化面だけの強調はバランスを著しく欠いている。
25日

中国の国父・孫文の講演から

孫文は日露戦争について、次のように高く評価しているが記述がない。

「日本がロシアに勝ってからは、アジア全体の民族は、欧州を打ち破ろうと考え、盛んに独立運動を起こしました。すなわち、エジプト、ペルシャ、トルコ、アフガニスタン、アラビア等が相継いで独立運動を起こし、やがてインド人も独立運動を起こすようになりました。即ち、日本がロシアに勝った結果、アジア民族が独立に対する大いなる希望を抱くに至ったのであります。
(192411月、神戸での講演)
26日 中国・韓国の主張が正しい認識なんてナンセンス

平成18年んら使用される中学校歴史教科書の検定結果が発表された。

4年前と同様「新しい歴史教科書」への批判が中国・韓国が始めた。中国の温家宝首相は「根本的な問題は日本が正しく歴史を認識すべきであることだ」と主張する。
27日

韓国政府も、「過去の侵略と強奪の歴史を美化する歴史教科書の検定問題」があると言う。中国・韓国とも日本のが「正しい歴史認識」に基づいていないというのである。

これまでの記述から見て、両国の主張は見当はずれの内政干渉であり断じて許せない。
28日

中国・韓国のいう「正しい歴史認識」のお粗末

中国も韓国も教科書は「国定」で一冊しかない。日本は多数あるし検定によるものである。

彼らの教科書こそ、「事実を歪曲し、自分の国に都合のいい、つまみ食いの歴史であり、正しいなんてよく言うよ、お粗末なものである。彼らのいう「歴史を鑑−かがみ」なぞ歪んだ鏡と断定できる。
29日 歴史

日本には日本独自の歴史認識があり、中国・韓国にも夫々の認識があることは肯定する。

少なくとも、比較検討して、彼らに日本の教科書を批判する資格が全く無いことを日本はしっかり認識し声をあげて主張する必要がある。
30日

中国・韓国の歴史認識の修正を要求しよう

彼らの歴史の教育がいかに歪曲されているかを日本は一人一人認識し、家族内で子供達に教えて行かねばならない。

政治家・財界人も金儲けだけでなく、国家の権威あつてこその企業であり個人であるとの認識が絶対必要、奥田経団連会長・小林陽太郎同友会代表幹事等は顔を洗って出直さなくてはならぬ。
31日

企業人で光っている人

JR
東海の葛西会長

JR東海の葛西会長の歴史・国家認識は財界人の中では正統で評価できる。

財界人よ、企業人よ、葛西氏を学べ。何れ中国はバブルが崩壊する。資本逃避の対策を講じておくべきである。韓国は、日本は最早不要と中国に護摩摺りしているが、中国バブル崩壊したら、また百済を助けたように日本が助けてやるか。