昭和天皇崩御

 昭和天皇は、第二次大戦の

世界の英雄・主役のルーズベルト、チャーチル、

スターリン、蒋介石、ヒットラー、ムッソリーニ

など全て歿した後まで長命で生き残られ、戦後日本の復興から大発展まで貢献された。

 昭和天皇の大いさは、大喪の礼で、明確に実証された。

天皇崩御で、服喪国がインドを始め34ヶ国に及び、国民は意外に思った。

 

他国の元首の死に

国を挙げて

哀悼の喪に服することなど

過去にあっただろうか。

天皇崩御の服喪国

日本の服喪は二日であったが、外国では三週間に及ぶ服喪をする国もあった。

昭和天皇と日本の偉大さを知らぬは日本人ばかりなのであった。

続く大喪の礼には世界193の国々や機関の代表や

元首や大統領が冬の寒い東京に集まった。

これも史上空前 のことであった。

更に、スリランカ、スウェーデン、パラグアィ、

パナマの諸国では

大喪の日を休日として半旗を掲げて服喪したのである。

かっての植民地民族にとり昭和天皇は「救世主」で

あったからだ。

 昭和は「勝和しょうわ」大東亜戦争は半世紀以上前だが経過を振り返ると

米国はその目的を殆ど達成していない。

だが日本は開戦目的だあった

①アジア 植民地解放

②経済的繁栄

③平和安定国家の三つを完全に果たした。

日本は負けて勝ったのだ。昭和天皇の昭和時代とは、日本民族が最も活躍した「和の国・日本」が勝った「勝和」の時代であった。

  徳永日本学研究所 徳永圀典