草堂寺 そうどうじ 和歌山県白浜町

もと真言宗の円光寺、慶安元年(1648)に再興、臨済宗に改宗し、寺号も草堂寺と改められた。
18世紀末、京都の著名な絵師円山応挙の高弟、長沢芦雪は大辺路富田坂の登山口にあたるこの寺院に招かれ、襖絵や屏風絵(県指定重要文化財)を数多く描いた。