糺の森 ー京都市左京区
私は阪神間に50年住んでおりながら、京都にはしばしば訪れていながら、名前だけは知っておりながら、恥ずかしながら、訪れていなかった。今初秋に初めて森に入り感動した。多くの方はよく知っておられるので今更という思いがあった。心友から何故ホームページに掲載しないのかと言われて、ハタと気がついた。友は糾の森の解説を送ってくれた。
1.友からのメール、
糺の森と泉川
史跡糺の森は、高野川と鴨川が合流する三角州地帯の森林をそのように呼ばれている。かつては、約495万平方メートル(約150万坪)の原生林であったが、中世の戦乱や明治4年の上知令によって現在の約12万4千平方メートル、東京ドームの約3倍となった。現在は全域を国の史跡として保存されている。
史跡糺の森は、旧山代原野の原生樹林の植生を残す唯一の森林で、ケヤキ、ムク、エノキなど約40種、樹齢200年から600年の樹木約600本が生い茂っている。
樹林の間には
奈良の小川、瀬見の小川、泉川、御手洗川の清流があって四季におりなす林泉の美と幽すいは、市民の憩いの場として古くから親しまれてきた。源氏物語、枕草子をはじめ数々の物語や詩歌管弦にうたわれている名所旧跡でもある。
2.付近の画像
--やはり京都は千年の都ではある。

●京阪出町柳駅・叡電出町柳駅より徒歩8分(三条京阪で地下鉄東西線連絡)
●地下鉄北大路駅より市バス(1・205系統)下鴨神社前(または糺の森)下車
●JR京都駅より市バス(4・205系統)下鴨神社前(または糺の森)下車
●阪急河原町駅より市バス(1・24・205系統)下鴨神社前(または糺の森)下車