但馬妙見山 兵庫県八鹿町
この山は、標高1139米もある。マイカー登山として人気もあるという。蘇武岳の南にある山という親近感もあった。城崎に近いので親友が選定してくれた。八鹿まで1時間で登山口に着くと考えていた。登山企画も、我々は綿密に作成している。朝の悠々と食事を楽しみ出発する。処が予想外に現地まで時間がかかる。八鹿市内で道がややこしいのだ。何とか目的の林道入り口の日光院裏に着いたのが、am10:50であった。処が林道は全面通行禁止とあるではないか。ここから大ナル登山口までは、ほぼ徒歩で1時間30分とガイドにある。これでは、帰りの予定が大盤狂いとなる。我々は思案して丹後の高龍寺ガ岳に行くこととする。約10分引き返して、親友が突然、考え直し原案通り挑戦しようという。これは大正解であった。準備して出発、林道を約5分歩いたら車が下山して来る。聞くと工事の人でキャンプ場までは車が行けるという。ラッキー!こんなに有難いことは無い。それで当初の行程、即ちこの山の一周を変更して往復登山することとした。処がこれにより時間捻出出来た為、天下の名滝、素晴らしい「天滝」も登山することが出来た。何が幸いするか分からないというものだ。平成16年12月15日

宿出発 am 9:00 円山川沿いに八鹿方面に行く。 円山川の洪水の被害が随所に生々しく見られる。八鹿市内の宮越を避けて八鹿駅裏の道を通り試行錯誤をした。
日光院 am10:50 ここでの経過は前述の通り。 車でキャンプ場を目差す。
大ナル登山口 am11:20 海抜700米 日光院から距離で7キロ。 矢張りキャンプ場までは車は無理。近くに駐車した。そこは工事中。
キャンプ場 am11:30 海抜800米 小屋は閉鎖中。 キャンプ場から10分くらいの場所から妙見山が展望できる。おおきく右に廻るのである。
妙見山 pm12:23 海抜1139米 杉林の中を登る、結構長い行程である。 奥の院は無い。ここで昼食、出発pm12:50.
キャンプ場 pm13:30 の付近は荒れて枯れたススキ、草は茫々である。 登山者は少ないのであろう荒れている。
大ナル登山口 pm13:35 本来なら名草峠経由して名草神社から林道をあるきここに来る予定。 残念なが今回は見合わせた。止むを得ない。
日光院 pm13:56 日光房慶重上人開創の霊場で 日本三妙見の一つ。  ここから「天滝」に向う。