旧日光田母沢御用邸


公園は世界遺産に登録された「日光の社寺」に近接し、北には男体山、女峰山等の日光連山を仰ぎ、南は大谷川の清流を隔てて鳴蟲山を借景とし、西は寂光滝を源とする田母沢川を境とした閑静で風光明媚な場所にあります。
 本公園にある旧日光田母沢御用邸は、明治32年に大正天皇(当時:皇太子)のご静養のため造営されたものです。旧御用邸のうち本邸が現存する唯一のもので、江戸・明治・大正期における建築技術や材料の粋を集めて造られた国内最大級の木造建築物。
 平成15年12月には、貴重な建造物として国の重要文化財に指定。