主張      日本人なら日本語の誕生歌を歌え

  祝えや いざ 
       君の誕生日
            いついつまでも 
                  すこやかなれ



誕生日の歌、いわゆる、ハッピバースデイの歌のことである。
誕生日を家族が友人が互いに祝うことは誠に良いことである。
その時に、猫も杓子も、英語で歌うのがハッピバースデイの歌である。

ここ日本は、2000年の文化国家の日本であり日本民族である。それが、アメリカに負けたとはいえ、何故、英語で誕生祝いをするのか、問題意識すらないのかと甚だ疑問を抱いてきた。

次のような素晴らしい、藤山一郎作詞の「
日本の誕生歌詞」がある。
是非ともこの歌詞を大いに歌い広めて欲しいと切に思う。しみじみとした友愛感、親愛感が沸いてくる。

曲はハッピーバースデイと同様である。クリスマスはキリスト教である、国民全体がキリスト教文明国のように英語で祝うのは、実に悲しい。

日本人よ、目覚めよ。

                                平成4年11月14日  
 
                         日本語の「誕生歌」普及会 会長 徳永圀典