扉温泉 かけ流し、天然湯ー松本市入山辺扉

赤岳鉱泉で、宿泊客に扉温泉がいいと聞いた。我々は各地の温泉を探訪してきている。是非にとなり、白樺湖から車山、八島湿原経由のビーナスラインで美ヶ原を目差す。その途中の扉峠で松本市方面の深い山腹を通る。閉鎖の道があり諦めて下山中に、別のルートがあり扉温泉に辿り着いた。我々は公共の宿の「檜の湯」を利用した、入浴料金は300円である。源泉は40度であり露天風呂は、中々温まらなかったが、入浴後、体がポカポカとして長く暖かかった。帰途、約1キロ経過して引き返し私は再び入浴した。いい温泉だ。好意ある親友に感謝する。そして撮影したのがこれである。今年は各地で熊の出没の話題に事欠かないが、当地では、カモシカが10頭が餓死していたと言う。平成16年10月8日

美ヶ原の西、薄川(すすきがわ)沿いの標高1000米の地点の静かないで湯。白樺や楓の樹林に囲まれた自然の郷。深山雲谷の自然の深い渓谷は、春の緑・秋の紅葉が素晴らしく、四季折々の自然を感じさせる。
美ヶ原高原・三城牧場への散策基地としても便利。天の岩戸を開いた天手力雄命が戸(扉)を戸隠神社に運ぶ途中此処で休んだという神話に由来するこの温泉は「東の扉」「西の
白骨」といわれるほど、胃腸の名湯として、古くから保養に利用、親しまれた湯。

長野自動車道松本IC→R158→R143城東二丁目交差点右折→県道67号松本和田線(15km)・ ICより19km・約30分・扉峠へ10分