徳永の書き流し世界史 その40

アメリカは西海岸から太平洋岸へ侵略

イギリスから逃げてアメリカ大陸に到達したイギリス人即ち
アングロサクソン人が来た頃、インディアンは約1000万人、
だが1860年には30万人に激減した。
アメリカの歴史に言う「西進パイオニア精神」とはインディアンの
土地と生命を舌先と腕力で奪い取る事なのであったと言える。

一つ指摘したいのはカナダに入った白人は毛皮などを欲しがる白人だったから
現地人と共生でかたのであった。

アメリカ、アングロサクソン人は西海岸に着くと更にハワイ、グアム、
フィリピンを征服し遂に日本に押し寄せたのが幕末の黒船である!
フィリピンは
スペインからアメリカが取り上げ、現地語を喪失し英語となったのだ。
アメリカ歴史で忘れてはならぬのは、リンカーンの奴隷解放があったと
しても一割を占める黒人問題はアメリカの黒い影なのである。