山之辺の道


南山辺の道
 平成11年9月25日 土 集合場所 近鉄難波駅 午前8時20分

 参加者  森川 赤松 吉田 繁益
am8.34 奈良行急行乗車 西西大寺乗り換え
am9.10 天理着 巡回バスで石上神宮前下車
am9.30 石上神宮着
鬱蒼とした森の中に古い格式の神宮 ご神体は神武天皇東征に際にタケミカツキの神が献上したと伝えられる神剣(布徳御魂)、剣には60余文字の銘文が刻みこまれており百済で倭王の為に作られたものと言われている。ここから山辺の道スタート。
am10.10永久寺跡
am10.40無料休憩所でコーヒーブレイク、カプチーノコーヒーを頂く。広々とした清潔な休憩所でコーヒーをゆっくりと味わう。平道のせいか疲れを感じつつ
am11.00竹之内環濠集落、途中に標識あるも現地に表示なく何となく見過ごした感。現在は普通の村であるが児童公園に一部濠の石垣が残っているとの事。
am11.50衾田陵(マスマダ)=西山塚古墳に到着。ここで30分間昼食休憩。柿、みかん畠に囲まれた静かなたたづまい、休日ではあるが訪れる人も少なく継体天皇の皇后の墓と言われるが築造は4世紀初めと言われ年代が合わないと森川会長の話。森川会長は以前に更に上部にある東山塚古墳に行かれたことがあるそうで上から眺めれば全貌がつかめるとのこと。会長の足を気遣ってか前途の疲労を考えてか誰もそれでは上へ行きましょうとは言わなかった。おむすびとビールでしばし古代に思いをはせる。
12時20分出発pm13.00長岳寺到着
820年大和神社の神宮寺として弘法大師が創建、門前に根上がりの松と呼ばれる古木がありその根っ子に小さな石仏がたたずむ。見逃しかけたが会長のお話で写真に収める。境内は広く静寂 休日のせいか参拝客が池の傍庭の隅にチラリチラリ、つつじの名所とか。緑と静けさが何よりであった。
pm13.20崇神天皇陵大きい、山辺の道の反対側が正面の為森川会長は大事をとって休憩。若手3名で往復、30分かかった。   ここが本日の最終地点であったが会長の調子もまずまずで少し足をのばすこととした。
pm14.00景行天皇陵着  (繁益文責)