フランス風にサルベージュと、しゃれてみましたが、サルベージュとは、もともと鋼鉄の大きな腕を伸ばし海の底をさらう、あのサルベージュ船のことです。
深い海に眠る貝殻や石ころに混じって、ガラスのかけらなど、たぶん何でもあることでしょう。その中にキラリと光るもの、それはダイヤモンドかも知れない。何があるか分からない未知の魅力です。
いつの日か海の底から掻きだされて陽の目を見る時がある。サルベージュはその日の為に、地道な活動を続けていこうと同人一同考えております。
私たちはその姿を本のタイトルとシテイメージしました。一つ一つの作品を大切に、真摯な中にも遊び心を取り入れていくつもりです。
”千里寄せくる海の気を”と、海から大いなるエネルギーを享受し、更に次の課題に一歩を進めていこうと思います。よろしくお願いします。
