武器庫
射程武器類

まず最初に現れたであろう射程武器はやはり、その辺に転がっている石ころでしょう
これは何処に行っても手軽に手に入れることが出来ると言う利点があります
その後ジャベリンなどが登場してきますが、やはり石に比べれば入手の面では不利だったと思われます
初期の飛翔武器はこの二つがメインだったでしょう。そしてその後しばらくして弓が発明された物と思われます
ただし、戦争になるといかに多くの射程武器を整えるかと言う事では、弓はいささか不利でした
やはり弓はスリング等と比べるとかなり高価となり初期の戦争においてはこういった物が多かった物と思われます
しかし、徐々にその効果などから弓は改良を加えられ戦場の主役となっていったことでしょう
また弓の発展していった姿で弓ほどの技量を必要とせず、また自分の力以上の威力を持ったクロスボウ等も開発されていきました
またここでは紹介しませんが、火薬の発明に端を発した火器の類も本来はこの部類にはいるのですが
個人的な意見として魔法と科学の両立する世界というのはあり得ないのでは?
と言う持論に基づいているためにここでは割愛させてもらいます

次に射程武器の性能の比較と言った問題がありますが
やはり射程距離の問題や破壊力の問題の他に発射速度という物も問題となってきます
まず最初に射程距離ですが、これは剣などで言えば武器本体の長さに相当しどれだけの距離に到達できるかと言うことになります
ただし、射程距離には有効射程と最大射程の二つがあり
前者は目標に命中させることの出来る距離
そして後者は目標を考えずにその到達距離を問題とした物になります
そして大切なのはいかに有効射程をのばすかと言う事でしょう
次に問題となるのがやはり破壊力ですが、これは言わずとしれたどれだけのダメージを目標に与えるかと言う事です
破壊力は射程武器の場合射程との問題も関わってきます
というのも、射程距離を伸ばすためには初速をのばす必要があり
その初速が射程武器の破壊力を決めると言っても過言ではありません
しかし、あくまでもこれは近距離のことであって距離が遠くなればなるほどその破壊力は減少していくのも事実です
そして最後に発射速度ですが、これはいかに短時間に多くの目標に対して武器を打ち出せるかと言う事です
これは、破壊力や射程距離とは正反対の関係にあり
破壊力や射程距離が長くなればなるほど発射速度はドンドン遅くなっていきます
射程武器の開発の歴史というのはこの二つの関係をいかにして解決していくかと言った歴史であったとも言えます
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弓矢 弓矢の各部の名称

1.ゆずか(グリップ:grip)
 弓束とも言います。弓を構えたときに射手が持つ部分です
2.押付(アッパーリブ:upper limb)
 弓の上半分のことです
3.手下(ロアー・リブ:lower limb)
 弓の下半分のことです
4.背
 弓を逆面から見た場合その外側に面する部分をこう呼びます
5.弓腹
 背とは逆にその内側の部分をこう呼びます
6.鳥打
 ゆずかの手前上半部のことで特に押付が手下よりも長いものがこう呼ばれます
7.矢摺(サイト:sight)
 矢をつがえたときに弓に当たる部分です
8.ゆずか下
 ゆずかのすぐ下の部分です

9.末弭(うらはず)
 押し付け側にある弓弭(または弓筈)のことで、弭とは弦を装着する溝のことです
この溝には本体とは違うもっと硬い材質を取り付けることがあります
10.元弭(もとはず)
 手下側の弓弭のこと
11.弦(bow strings)
 矢をかけて飛ばすために必要なもので、ねじった絹や手繰り会わせた何本もの紐などがあり、中には木製のものまで有りました
また日本では鯨の髭なども使っていました
12.セービング(serving)
 弦の中央部分のことです
13.ノッキング・ポイント(nocking point)
矢のあたる弦の中央部分のこと
14.矢先(ポイント:point)
15.鏃(パイル:pile)
 鏃は西洋においてはほとんど尖っているものであり日本のような特殊な鏃はほとんど見られませんでした
16.矢柄(シャフト:shaft)
17.羽巻(フレッチング:fletching)
18.矢筈(ナック:nock)
クロスボウクロスボウの各部の名称

1.弓床(ティラー:tiller)
2.掛け金(ラッグスもしくはスタップス:lugs or stops)
3.弦受け(ナット:nut)
4.弓(ボウ:bow)
5.台尻(バット:butt)
6.引金(トリガー:trigger)
7.添え紐、添え金(タイズ:ties)
8.弦(ボウ・ストリング:bow string)
9.鐙(スティラップス:Stirrups)
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