このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
■ 今日の「井戸掘り」
. . 「そこでダビデは主に伺って言った。『私が行って、このペリシテ人を打つべきでしょうか。』主はダビデに仰せられた『行け。ペリシテ人を打ち、ケイラを救え』、、、ダビデはもう一度、主に伺った。」. サムエル第一・23:1〜14
■ 井戸を掘りましょう:
. . ダビデの生涯の特徴は、事ごとに主のみこころを尋ね求めたことにあります。この章には四回、ダビデが主のみこころを尋ねもとめたことが記されています。「私が行って、このペリシテ人を打つべきでしょうか?」(2、4、11、12節)。
. . ケイラの人々は、ダビデの救援によってペリシテ人の手から救われました。しかし、人は何と恩を仇で返すことが多いでしょうか。ダビデによって救出されたケイラの人々なのに、ダビデがケイラにいる知って、サウルの追手の者がケイラに下ってきた時、主は「ケイラの人々は、ダビデをサウルの手に渡す。」と語られたのです。
. . しかし、ダビデはその危機も免れました。主に依り頼み、主のみこころを求め続ける時、主は私たちに対して忠実であってくださり、私たちをあらゆる危害から守られます。ダビデは主に伺って、危険の迫っていたケイラから直ちに脱出し難を逃れました。「神はダビデをサウルの手に渡さなかった」のです(14節)。
. . 16節に「サウルの子ヨナタンは、ホレシュのダビデのところに来て、神の御名によってダビデを力づけた」とありますが、神は時として、直接的に働いて、奇跡的な干渉を与えなさいますが、多くは、恰も神が生き働いておられることがわからないほど、周囲の人々を通して働きかけなさるお方です。
☆. ダビデの生涯/0016:「繰り返される信仰の試練」
☆. ダビデの生涯/0015:「信仰者と人間関係」
☆. ダビデの生涯/0014:「信仰の試練と忍耐」
☆. ダビデの生涯/0013:「みこころを求め続ける生涯」
☆. ダビデの生涯/0012:「人・悲しい存在」
☆. ダビデの生涯/0011:「二つのタイプの指導者」
☆. ダビデの生涯/0010: 「信仰者と偽りのことば」
☆. ダビデの生涯/0009:「真の愛は行動する」
☆. ダビデの生涯/0008:「みこころの成就のタイミング」
☆. ダビデの生涯/0007:「成功と人々の反応」
☆. ダビデの生涯/0006:「信仰によって結ばれた友情」
☆. ダビデの生涯/0005:「技術を支える心の状態」
☆. ダビデの生涯/0004:「人々の誤解・無理解に直面して」
☆. ダビデの生涯/0003:「変化する環境への順応」
☆. ダビデの生涯/0002:「主がこの人とともに」
☆. ダビデの生涯/0001:「人・霊的な存在」