. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第114講
■ 今日の「井戸掘り」
「わが神、主よ。あなたはまことに偉大な方。あなたは尊厳と威光を身にまとっておられます。あなたは光を衣のように着、天を、幕のように広げておられます。」 詩篇104:1〜35
■ 井戸を掘りましょう:
主である神は、天地の創造者であられるので、また、すべての被造物の支配者であられます。ご自身が作られたものを、すべて自由にできるお方です。それで、主は「光を衣のように着、天を幕のように広げておられ」るのです。
また「雲をご自分の車とし、風の翼に乗って歩かれ」、「風をご自分の使いとし、焼き尽くす火をご自分の召使とされ」るのです。すべては、この創造主である神の意のままなのです。
このような偉大な神は他にはありません。神は今なお生き働いておられるお方です。近代の思想では、自然は物の理によって運行しているものと考えますが、聖書には、自然界の諸現象は、創造の神の直接的な干渉によって生じるのであることが教えられています。「水は、あなたに叱られて逃げ、あなたの雷の声で急ぎ去りました。山は上がり、谷は沈みました。あなたが定めたその場所へと。」
神が「境を定め、水がそれを越えないようにされ」たからです。自然の諸現象は、実は、自然なのではなくて、神のみこころに従って今のような動き、ある場所に収まり、今ある姿をとっているのです。神の干渉に依らないものは何一つありません。