. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第54講
■ 今日の「井戸掘り」
「私もまた、六弦の立琴をもって、あなたをほめたたえます。わが神よ。あなたのまことを。イスラエルの聖なる方よ。」 詩篇71:1〜24B
■ 井戸を掘りましょう:
神は「イスラエルの聖なる方」として知られています。紀元前8世紀の預言者イザヤの常習的な神表現は「イスラエルの聖者」でした。イスラエルにとって聖なるお方、イスラエルを聖とする神、それが「イスラエルの聖者」です。
詩篇の作者は、この神を六弦の立琴をもってほめたたえるのです。なぜなら「イスラエルの聖なるお方」は、作者のたましいを「贖い出された」お方だからです。代価を払って、敵の手から買い戻してくださったのです。その敵は、単なる地上的な敵ではなく、天的な敵対者、エペソ人への手紙の中で「主権、力、この世の暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊」と言われている存在です。この敵対者は、また、誘惑する者です。
神は、この詩篇の作者を、このような敵の手から「贖い出して」くださいました。それが賛美を歌う理由なのです。神は、彼を「生き返らせ、地の深みから、、、引き上げてくださ」ったお方です。