. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第53講
■ 今日の「井戸掘り」
「年老いた時も、私を見放さないでください。私の力の衰えた果てたとき、私を見捨てないでください。」 詩篇71:1〜24A
■ 井戸を掘りましょう:
同様の句が、9節、18節に繰り返されています。作者の切実な思いだったのでしょう。「年老いて、しらがになっていても、神よ、私を捨てないでください」(18節)。この詩篇の作者のみか、すべての信仰者の思いではないでしょうか。
5節、17節を見ますと、作者は若い頃から神とともに人生を歩んできたことが伺われます。そして、今、自分の年齢を意識するような年代に差し掛かってきているのではないでしょうか。そして今、作者は「あなたは私を多くの苦しみと悩みに会わせなさいましたが、私を再び生き返らせ、地の深みから、再び私を引き上げてくださいます」という信仰告白をしていますが、敵対する者たちに悩まされています。
作者は「神は彼を見捨てたのだ。追いかけて、彼を捕らえよ。救い出す者はいないから」という敵対者たちの声を耳にしています。しかし、彼「自身は絶えず」神を「待ち望」んで、神を賛美しようと決意しています。