. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第52講
■ 今日の「井戸掘り」
「主よ。、、、私の住まいの岩となり、強いとりでとなって、私を救ってください。あなたこそ私の巌、私のとりでです。」 詩篇71:1〜24
■ 井戸を掘りましょう:
5節には「神なる主よ。あなたは、私の若い頃からの私の望み、私の信頼の的です」とあります。「住まいの岩、強いとりで、巌」などは、同じ真理の異なった表現でしょう。この詩篇の作者は、ひたすら「神である主」への信頼、依り頼んでいる事実、また、姿勢を強調しています。
ある人々は、神に信頼して、何の役に立つのかと問い掛けます。彼らにとっては、そのような信仰は無駄なこと、意味のないことのように思えるからです。しかし、この詩篇の作者にとってはそうではありません。神に依り頼むと言うことは、意義があるだけではなく、必須のことだったのです。
作者は「私は多くの人にとっては奇跡と思われました。あなたが、私の力強い避け所だからです」と証ししています。信頼し、依り頼むことを通して、人々が「奇跡」としか言えないようなことを、この詩篇の作者は体験したのです。それで、作者は賛美を神に捧げます。「私の口には一日中、あなたの賛美と、あなたの光栄が満ちています」(8節)。このような生涯を生きたいものです。