. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第51講
■ 今日の「井戸掘り」
「神が私たちを祝福してくださって、地の果て果てが、ことごとく神を恐れますように。」 詩篇67:1〜7A
■ 井戸を掘りましょう:
この詩篇の作者の、神の祝福を求める想いは、自己中心的なものではありません。自分の安息、満足、喜びを願ってのことではないのです。
作者は「神が私たちを祝福してくださって、地の果て果てが、ことごとく神を恐れますように」と、締め括りに祈っています。彼の関心は、神が崇められるようにとのことなのです。これこそ、真に神を知り、神と交わっている聖徒の心の願いです。自分の上に下された祝福を通して、世界中の人々が、神を敬うようになることを願っているのです。
人々が、神を敬い畏れて人生を生きるとき、その社会は、道徳的退廃、また、犯罪から守られます。それは結局、神を畏れかしこんで生きる人々にとって、良いことです。人々との平和が保たれ、平穏な人生を期待できるからです。敬虔こそ、その社会の道徳的レベル、安定度のバロメーターです。