. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第74講
■ 今日の「井戸掘り」
「主は、最良の小麦をイスラエルに食べさせる。『わたしは岩の上にできる蜜で、あなたを満ちたらせよう。』」 詩篇81:1〜16A
■ 井戸を掘りましょう:
イスラエルに対する主である神の懇ろな顧みが描かれています。主は、「最良の小麦」、最良の「密」で、イスラエルを養われます。しかも、イスラエルが神に対して不忠実であったにもかかわらずなのです。
神は、イスラエルの反抗に対して、「わたしは、彼らをかたくなな心のままに任せ、自分たちのおもんばかりのままに歩かせた」と言われます。ただ、神は、イスラエルをあきらめ、投げ出されたのではなく、「わが民がわたしに聞き従い、イスラエルが、わたしの道に歩いたのだったら」とその心中を吐露なさいます。
「主を憎む者どもは、主にへつらっているが、、、」というのは、どのようなことでしょうか。心では、主を否定していながら、表面的には、神殿のいけにえを捧げている状態でしょうか。いけにえを捧げることによって「主にへつらっている」のです。しかし、主への畏敬の念も愛もありません。彼らの心にあるのは、主への憎しみなのです。