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【 女性を守る!ひとくち法知識 】 No.2
読者数 517人 2002.6.8
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この度は、【女性を守る!ひとくち法知識】を購読頂いて有難うございます。
暮らしに役立つ法律や、家庭や職場でのトラブル解決法をお知らせいたします。
男女間の問題では私個人の意見が出てしまうかも。
創刊号で予告いたしましたが今回は職場での女性のトラブルです。
■今回のトラブル例
職場でセクハラを受けているが一体どうすればいいか。方法は訴えるだけ?
●最終手段は裁判ですが、証拠固めが重要!
最終手段は慰謝料を請求する損害賠償請求の民事裁判です。
(場合によっては強制わいせつ罪などでの刑事裁判もありえます。)
しかし一番難しいのはその事実を証明することですので
その対策を列記します。
→相手からの手紙やメモ、電話の内容、衣服の写真などを保全しておく。
→信頼できる同僚や上司に相談する。
→内容証明郵便で抗議文、賠償請求を相手、場合によっては会社に提出する。
→地方自治体などの相談所、弁護士会などに相談し、相手の謝罪を求める。
▲とにかくやめさせよう!
まずはセクハラを受けたらすぐに家族、友人、同僚などに相談し、
相手にその行為をやめさせ謝罪させることから始めましょう。
同時に裁判に備え、上記のようにセクハラを証明する事実を証拠として残して
おくことが大切です。
過去の判例でもその都度友人に相談していたことや詳細に事実を記載した内容
証明郵便を相手に送っていたことがセクハラを認める判決につながっています。
★後記
一番重要なのは相手に「嫌だ!」ということを伝えることです。
馬鹿な男はそれがセクハラなのかどうかもわからないことがありますから。
直接相手に言うことができないならば他の方の助けを借りましょう。
また内容証明は裁判に訴えられるのでは?というイメージがあり相手に大きな
警告とプレッシャーを与えます。
@内容証明につきましては当オフィスにて代書、相談承ります。
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