月山
月山
有為転変は世の習いの通り、いつの間にかその決意も自壊し、遂に私のみが関西百名山を完全に制覇し、そして当初の誓い通り、今回晴れて出羽三山の登頂達成したのであり感慨無量である。これは自分が健康であったことは勿論だが、親友の偉大な激励と協力がなくては叶わなかったものである。改めて、ここに親友に対して深甚なる感謝を申しあげたい。有難う、友よ。
平成19年8月5日
ポイント | 着 | 発 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | |
鶴岡の宿 | 4:57 | タクシー活用 | ||||
随神門 | 5:15 | 大鳥居を過ぎてこの門より入る。 | 鬱蒼たる大杉の樹林帯、羽黒山の杉並木。 | |||
爺杉 | 5:20 | 0:05 | 樹齢千年以上の大木。 | |||
五重塔 | 5:23 | 0:03 | 平将門の建立という。 | 国宝である。 | ||
羽黒山 414米 |
6:05 | 6:10 | 0:42 | 0:05 | 出羽三山神社。海抜414米 | 著名な鏡池は蓮で埋まっていた。 |
月山八合目 1403米 |
6:53 | 7:00 | 0:50 | 羽黒山神社からここからタクシーで行く。 | 既に多くの登山者がいた。下山している人々もいる、白装束の信者が目立つ。 | |
御田原参篭所 | 7:10 | 7:15 | 0:10 | 0:05 | ここは霊場だと改めて思う。 | だが、大峯山のような緊迫した霊場の雰囲気はない。行楽的な気分が横溢。 |
一の岳 1670米 |
8:10 | 0:55 | 淡々と延々と石の上を歩く、周囲は野草、だが花は少ない、 | 湿原であろうが、意外と花は見られない。 | ||
たたみ石 | 8:18 | 0:08 | 兎に角、石の上を歩く。 | まあ歩き易いといえる。 | ||
仏生池小屋 | 8:30 | 0:12 | 唯一の休憩場所。やがて行くと右前方に月山かと思える山名は「おもわせ山」海抜1828米で似ている。 | 大阪のツアー登山客が数十人いた。 | ||
月山 1984米 |
9:45 | 10:30 | 1:15 | 0:45 | 遂に到着、だが厳粛な雰囲気はない。ハイキング程度の山になっているのではないか。 | お祓いを受けるが、何か厳粛なものがない。神道の、簡素・質素が欠けている。何か通俗的なものになつている。 |
月山三角点 | 10:40 | 0:10 | 下山開始後気づく。山頂の小屋の大きく後方にあった。 | 山頂の手前であり最初に三角点確認が合理的。 | ||
牛首 | 11:24 | 0:44 | 暑い中、石ころばかりの道を下る。やたらと登山する人が多い。 | 金姥ケーブルからの老荘青の登山者である。湯殿山からの登山者はなきが如く。 | ||
金姥 | 11:40 | 11:50 | 0:16 | 0:10 | 兎に角暑い、気温は36度くらい。 | 猛烈に暑く、頭の後ろが焼けるようだ。 |
装束場 | 12:30 | 0:40 | 手前の谷川で冷水を浴びる。 | |||
月光坂 | 12:40 | 0:10 | 流石は、きつい下りである。 | 多くの鉄梯子があり懸念はないが一気に下るのである。 | ||
湯殿山神社 | 13:08 | 13:40 | 0:28 | 0:32 | 遂に、湯殿山神社ご神体を拝礼。 | 語る勿れ、云う勿れ。だから私も描写しない。 |
湯殿山駐車場 | 13:45 | 14:15 | 0:05 | 0:30 | ここから湯殿山ホテル前までバスが定期バスがある。赤の大鳥居は巨大で圧倒される。 | 依頼すれば適宜ホテルままで送ってもらえる。有難いことである。湧水の冷めたいのを友が見つけて飲む。これで熱気が解消した。 |
湯殿山ホテル前 | 14:20 | 14:20 | 0:05 | ここから通常は高速バスがある。 | 山形へと連絡している。 | |
総時間 9時間5分 |
休憩時間 2時間57分 |
実歩行時間 6時間08分 |
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