円月島 和歌山県西牟婁郡白浜町臨海

串本からの帰途、露天風呂に入ろうと、先ずは昔に来たことのある、周参見温泉の岬にある、すさみシーパレスに寄る。露天風呂は午後3時以降という。ここは私が泊まった時に、「すさみ慕情」と言う詩を書き残して帰った展望のいい風呂である。野口雨情の詩が玄関前の石碑に刻んである。
更に海岸沿いを北進して、有名な
椿温泉を通る。ここは泊まったことは無いが気にかかる温泉だ。元湯の、椿温泉がある。早速訪ねるが露天風呂は午後5時以降と言う。極めて残念だが諦めて、一路邁進して白浜を目指す。しらら浜の牟呂の湯は工事中であった。ついに、露天風呂専門の温泉を見つけて入る。いい湯であつた。その途中に近くから円月島を撮影した。やはり中々のものである。

白浜のシンボルとして親しまれている円月島。正式には「高島」といい、臨海浦の南海上に浮かぶ南北130m、東西35m、高さ25mの小島ですが、島の中央に円月形の海蝕洞がぽっかり開いていることから「円月島」と呼ばれ.る。
南北約130m、東西約35m、高さ約25mの小島で、丸い穴の大きさは高さ約9m、幅約8m。
日の沈む夕景の美しさは格別で、夏は6時30分頃、冬は4時30分頃。