潮流読者の反響
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M
 平成13年10月28日 日本海新聞散歩道欄に投稿あり。
・・潮流に見る徳永圀典氏の説くところは、まことに率直、明快であり、その古武士を思わせる見識には敬服する。いちいち納得させられるのは世代が比較的近いせいかもしれない。若い世代は果たして氏に共感するかどうか、ぜひ若い人の声を聞きたいものである。
         米子市 某氏

N
 
前略-----確かに大変な時代になってきました。我が国だけが埒外で安全だという保証は何もないのでしょうね。我が国の政治は持ちこたえるのでしょうか。徳永様が日頃警鐘をならしておられたことがだんだん現実になってきたような気がします。後略------
    平成13年11月5日--東京都 大企業役員 元政府官僚


O-----徳永さんへ   
  平成13年11月6日
大阪府 安東満雄氏 (元大企業部長)

 何時もの事乍ら、大変博学で流石、銀行ご出身らしいタッチで、切れの良い論調を楽しく拝見しました。本当にIMFによる銀行の不良債権の特別審査を応諾させれた等信じられません。私は東京の法人営業部時代、お客様サービスのイベントの1つとして「Japan is number one」の著者エズラ・ボーゲンをアメリカから講師として招き、私の下手な司会ではありましたが講演会を遣った時の事を思いだし、真に恥ずかしい思いを致しております。また、その後ロシアからも、新しい国造りに日本の官僚組織の勉強にと来たりしていたのではなかったですかね。その日本がこんな情け無い事になるなんて信じられない気持ちです。本当に恥ですね。それでいて政府・日銀はじめ誰も責任を取っていない。それどころか更にあの時期に金融ビックバンを遣ったりするのですからね。私の様な者でも何故?何故?と思ったものです。その結果これです。本当に国家更正法?の適用ですね。このタイトルを政治家やその筋の偉いさんがご覧になっておれられればハットしておられると思います。A級・B級戦犯者がゴロゴロおり、一億火の玉でやって来ましたからみんな一緒、いや皆で通れば恐くないですから恥も外聞もなく、大政治家?と言われる様なお方も、我関せずの様な顔をして居られるのでしょう。結局、太平洋戦争と同じで最後まで行ってしまわなければ反省も出来ず、方向転換は出来ならないのでしようか。今の国土運輸族は昔の陸軍だそうで、彼等は一向に改める気持ちを持っておりませんから、ますます傷は深いなるし、従って構造改革もお題目に終るでしょう。いよいよここで米軍の本土上陸を許した訳ですから、何時玉砕または白旗を上げるかですね。 そして最後に戦場跡は死屍累々、原爆跡の様な国土は散々な状態になり、またダグラス・マッカサーをお迎えしアメリカの良い様にされる事でしょう。日本人の性なのでしょうか。歴史は繰り返されている様に思われます。そしてまたまた遠い何時の日にか逞しく世界に雄飛するのでしょう?。

P私のホームページ掲示板に投稿あり。
  岡山市:安東壯文氏  投稿日:11月 1日
 今回も徳永さんのご提言いちいち納得し勉強になります。
徳永さんの提言を載せる日本海新聞にも敬意を表したいと思います。HPを見ても派手さが無く質実剛健・骨太の新聞社だとの印象を持ちます。併せて応援を岡山よりお送り申し上げます。   


Q
 
前略----
読後の率直な感想として、感じましたことを、以下に述べさせていただきました。失礼な表現があるかも知れませんが、ご寛容下されば幸甚に存じます。

・まず第一に、世相の動き、ならびにわが国、諸外国の歴史など本当によく勉強されているのに驚いております。

書き物をするには、内容の正確さ期さねばなりませんし、また、簡潔な文体、格調の高さなど色々と大変ですが、すべての面でよく出来ているなあと、感心しています。日頃のご勉強のほかに読書も多方面に亘ってされておられるのでしょうね。
昭和63年(1988)頃のバブルの絶頂期寸前に、お書きになられた日本経済への警鐘ならびに危惧感が、その後のわが国の経済がまさにその通りに動いており、その先見性ならびに洞察力の深さに敬服しております。ばぶるの崩壊につきましては、浅学非才な小生はまさか、こんなに大きい後遺症が残るほどになるとは、夢にも思っておりませんでした。バブル崩壊の過程で、外国の投機筋にものの見事に、甘い汁を吸われてしまったと言うことが痛感され、徳永さんはその点でも、しっかりと予測なさっておられるのには、驚きです。
・ご本の所々で述べておられますが、今日の日本の荒廃ぶりの一因が一部のマスコミ、自称進歩的文化人と称する人の言論の間違った誘導にあるとの主張には全く同感ですが、小生は徳永さんがおっしゃっておられる以上に、この弊害が大きかったのではないかと考えております。もし次にお書きされる機会がありましたら、この点をもう少し具体的に掘り下げてお書き願えれば、嬉しく思います。

・戦後50年間のマスコミ(特に朝日)の主張、報道傾向を見ますと、日本の進むべき方向に対し、内政・外交(国益)両面で、むしろ足を引っ張ってきた感を強くしています。国鉄の民営化、安保問題、消費税、沖縄問題など枚挙にいとまがありません。
・学校、家庭における教育面での抜本改革が、いまもっとも必要とされるとのご主張にも全く同感です。最近、一部有識(曽野綾子さんら)を中心として、将来の教育方針についての内閣諮問機関の精力的活躍が報じられておりますが、朝日新聞(素粒子)はこの動きに冷ややかな見方をしています。その主張は、そんな事をするより「若い人と対話をし、意見をくみ上げよ」とのことです。要するに「青少年の主義主張・・・利・・を尊重せよ」とのことのように見うけられます。この考えこそが、わが国の戦後の教育を軟弱にしたものと思います。広島県の日教組、埼玉・所沢の国旗国旗問題など、まさにそれの最たるものです。どこの国の新聞であるかいなあという、錯覚さえ起こさせます。
・国のために殉じた人々を弔うという意味で、時の首相はじめ閣僚全員は 靖国参拝を堂々とすべきと思います。ここもとの閣僚は近隣他国(特に中国・韓国)を気にする余り弱腰であります。閣僚発言の言葉尻を捉えて、何かというとすぐに首のすげ替えをする風潮があるのは、忌々しい限りです。

・ 国政選挙の度に思うのですが、国のことを本当に思う大局観を有する政治家の出現しないものかと、残念に思っています。--後略
 平成12年7月6日 大阪府 現職 会社幹部- 

R
 前略----孔孟の国、読みました。いいのを書いて頂いた。本当に良かった。---後略
      平成13年7月12日 ------元地方自治体首脳

S
 
前略---孔孟の国、自分達の年代はこの事は書けません、戦争に参加していたからです。然し、これは本当に真実です。大変、嬉しくてコピーを10枚刷って、県内外各地の戦友に送付しました。後略。  平成13年7月16日  鳥取市 元国家幹部公務員 80歳

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1.
 前略---鳥取県にもドエライ人がいるものです。山陰には徳永先生のような論客はいないのではないでしょうか。自分は先生の潮流コラムは凡て切り抜いて保管しています。これからも大いに県民を啓蒙して欲しいと思います。
 平成13年11月3日-鳥取県 薬草研究所長


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  いつも有益なお話をお聞かせ頂きましてありがとうございます。早速「国家更正法適用?」をコピーし12月の例会に持参する用意をしております。--中略--銀行もゼネコンもそして外務省までが優秀な偏差値の高い人達の集団がいつまでも機能しない、不思議な状態が継続しています。--中略--徳永先生が仰るとおり「戦略」が必要です。かっての帝国陸海軍でも戦略を立てて事に当った参謀は児玉源太郎と石原莞爾しかいないと言われてます。日本人は戦略を立てるのが下手だと聞いております。視野が狭いのです。文明の衝突が叫ばれている今日、西洋文明なのかイスラム文明なのかはたまた東洋文明なのか、それらの渦巻く中に日本の文明は独自の歴史と実績を残して存在しているのですから、歴史を良く学びこの激動の時代を乗り切る戦略を立てる必要があります。そして、その為には我々を啓蒙してくださる徳永先生の如き存在が必要で、日頃のご活動に感謝申し上げる次第です。                13/11/15 
      
東京都 I氏             

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 前略-徳永様の潮流コラムをいつも拝読し熱情を紙面から感じています。そうだ、そうだと私も一緒になって思っています。--中略-日本は心配です、来年は不良債権と国際会計で植民地になりそうな気さえしています。---もう第三次世界戦争と大恐慌に入ってしまったのではと思えて、日本はうまく乗りきればいいのですが。どおぞ、健康に留意されてご活躍下さいますように願っています。徳分と品格ある国柄の日本でありますように。    
   平成13年11月27日     米子市  薬局経営者

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