桟敷ガ岳 海抜896米 関西百名山
我々は関西百名山に挑戦しているが、但馬・播州周辺・丹後・丹波・北山周辺は、全て登攀し、この桟敷ガ岳のみ残っていた。アクセスが日帰りでは到底無理だからであった。前日に京都に泊まった。当日は、何十年ぶりに嵯峨野の紅葉狩りと洒落れた。平成16年12月3日

宿泊場所 am6:00発 出町柳発am7:25発のバスでは帰途が遅い、親友が鴨中前のバスam6:24発を発見したので変更。 タクシーでバス停まで。まだ夜も明けていない、加茂川の土手から比叡山に曙光がさしていた。思ったより冷えない。
鴨中前 am6:24発 乗客は我々のみである。 次第に夜が明ける。それにしても遠いと思う。京都の奥は深い。
雲ガ畑岩屋橋 am6:53着 am6:56出発。 先ず、惟喬神社に拝礼。
志明院 am7:23着 拝観料300円納めて参拝。am7:43発。 家人が出てきた。駐車の見張りであろう。
薬師峠 am8:13着 広々とした雑木林の中を登る。 六体地蔵と樅の木。ここから、なだらかな長い登り。徐々に視界が広がる。
休憩 am9:00 10分休み、行動食、水分補強。 北斜面は寒い、南斜面になると一枚脱ぐ。頻繁にこれを繰り返す。
送電線鉄塔 am9:40 勾配はきつくないが、やはり長い登山道。 すべて落葉し佇まいは冬である。
桟敷ガ岳 896米am9:47  我々は、早く登頂したので、グルッと回り下山決定。 ナベクロ峠から城丹尾根を回る事とした。am10:00発
ナベクロ峠 am10:20 丁寧に下山ルート点検。
分岐点の鉄塔 am10:26 飯盛山と祖父谷の分岐。
祖父谷峠 am10:43 ここから祖父谷下山可能。 我々は城丹尾根経由して石仏峠から狼峠経由を目差す。
林道出会 am11;55 近くの鉄塔から先を少し進むが道が荒れていると、友が懸念を示す。想定タイム経過しているが未着。 岩屋橋バス14::35は必着を要す。方針変更した。親友は的確な判断してくれる。これは結果的に正解であった。
狼峠入口 pm12:15 ここで昼食。ウドンとスライス餅。リンゴ、パン等。
pm12:45発。
暖かい、美味しい、然し、急ぎ出発、林道のタイムは実際にはかなり予定タイムより時間を要すと親友の助言は正しかった。
岩屋橋 pm13:45 林道は途中で舗装されているから、実に歩く難い。 急いだので足裏の前半がヒリヒリした。ここで熱いコーヒーを沸かし堪能した。
岩屋橋 pm14:35 パス乗車、狼峠経由では食事不能であったと思われる。 この山はアクセスが長くて難しく、また車の駐車も登山口付近は至難。よく考えて入山を要す。