Part 3

ギャクストーリー


兄さんと進撃
ここは神室町の美容院。
「真島さん、今日はどんな髪型されます?」
「そやな〜。リヴァイ兵長みたいにしてくれや」
「は?」
「せやから進撃のリヴァイや」
「あの…真島さん、もうリヴァイみたいですよ…」
「そうかぁ?ほんなら巨人と戦いに行くでぇ〜!」



ヨガ教室
「始めますよ〜。立木のポーズ…真島さん、ふらついてますよ」
「言われんでも分かっとるわ」
「次は英雄のポーズ…真島さん、胸を張って」
「やかましい女やなあ。ええい、面倒じゃ!」
「真島さん、そのポーズは?」
「ジョジョ立ちや」


冴島とゲーム?
幹部会を終えた真島は、一緒に部屋を出た冴島に声を掛けた。
「なあ、兄弟。今夜ゲームせえへんか?」
「ええけど、ファミコンしかできへんで」
「いつの話やねん!プレステ4に決まっとるやろ?」
「マリオができれば何でもええわ」
「俺らはセガやろ!!」


もし兄さんがドラえもんだったら
「助けて〜マジえもん!ジャイアンにプレステと「龍が如く6」取られた〜」
「待っとれ。奪い返してきたる」
十五分経った。
「帰ったで。プレイできるか試したるわ」
三時間が経った。
「ねえ、そろそろ僕にさせてよ。これじゃジャイアンと一緒だよ……」


もし兄さんがタクシー運転手だったら
「どこまでや?」
「新宿まで」
「面倒やなあ。運転してくれや」
「は?」
「せやから代われや」
「あ、はい…」
二十分経った。
「あの〜、着きましたけど、起きて下さい」
「お、おう、着いたか。ほな、家まで送ってくれや」
「ハア!?」


もし兄さんが寿司職人だったら
「へい、らっしゃい。オマエ何が欲しいんや?」
「え、あの…トロをお願いします」
「トロやて?イカみたいな顔して何言うとるんや!」
「あ、す、すみません。じゃあ、イカ下さい」
「イカやて?タコみたいな顔して?」


もし兄さんがホストだったら
「お前また来たんか?」
「だって吾郎ちゃんに会いたかったんだもん」
「俺はお前なんて会いとうないわ。早よ帰れや」
「ひどい!せっかくシャンパン入れようと思ったのに〜!」
「お前、なんや今日もえらい別嬪さんやなあ〜。俺も本当はメッチャ会いたかったんやでぇ!」

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