. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデの生涯」 に学ぶ : 第64講
■ 今日の「井戸掘り」

 . . 「こうして、民は自分たちのみずからささげた物について喜んだ。彼らは全き心を持ち、みずから進んで主にささげたからである。ダビデ王もまた、大いに喜んだ。」.                               歴代誌第一・29:1〜10

■ 井戸を掘りましょう:

. .ダビデの呼びかけに応じて、イスラエルの民は神殿建築のために必要な金銀、材料を喜んで主に奉げたのでした。神殿建築にかけた彼らの思いがそこに表明されています。

. .イスラエルにおける神殿は、神の御名が置かれる場所とされ、確かに神はそこにご自身の臨在を現しなさいますが、イスラエルの神は、人の手によって造られた建物に住まうにはあまりにも偉大なお方です(使徒7:48)。

. .しかし、ダビデとその民は神殿建築に全力を傾けたのです。それは神殿の壮大さを通して、イスラエルの神の御名の栄光が全地に輝き渡るためでした(歴代誌第一、22:5)。

. .「きょう、だれか、みずから進んでその手に溢れるほど、主にささげる者はいないだろうか。」(5節)というダビデのことばに、民は応じてささげたのですが、それはダビデが率先してささげることをしたからでした(3節)。良い模範は、人々の心を動かします。このことを通してダビデも民も喜んだとあります。主を喜ぶことは私たちの力なのです。

高知県・越知町の大樽の滝


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