. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデの生涯」 に学ぶ : 第B63講
■ 今日の「井戸掘り」

 . . 「それから、ダビデはその子ソロモンに言った『強く、雄々しく、事を成し遂げなさい。恐れてはならない。おののいてはいけない。神である主、わたしの神が、あなたとともにおられのだから―。主はあなたを見捨てず、主の宮の奉仕のすべての仕事を完成させてくださる。』」.                                歴代誌第一・28:11〜20

■ 井戸を掘りましょう:

. .ダビデが、その子ソロモンに対して主の聖所となる宮の仕様書を授けた後、彼に語ったことばです。後継者たちにいつも語られることばは「強く、雄々しく、、、恐れてはならない、おののいてはならない」とのことでした。

. .人は恐れるとき、何をするにしても、普段その人の有している能力を発揮できなくなります。恐怖心は、その人から力を奪い取って、平常心を持っていたならば成し得たことも出来ないようにしてしますのです。

. .恐れから解放されて、与えられた自分の能力を十分に発揮するためには、神がともにおられると言う事実を信仰を持って頷く必要があります。恐れる心は、人がその神を見失う時、その人のものとなるのです。

. .10節には「今、心に留めなさい。主は聖所となる宮を建てさせるため、あなたを選ばれた。勇気を出して実行しなさい」とありますが、この主から選ばれたと言う意識こそ、すべてに勝って、恐れに打ち勝つための秘訣なのです。「神がともにあって、私を選び、事を成就させてくださる」―この自覚が心にあるとき、どのような困難も、乗り越えられないような困難とはなりません。

高知県・越知町の大樽の滝


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