. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデの生涯」 に学ぶ : 第AA31講
■ 今日の「井戸掘り」

 . . 「民がみなそれぞれ自分の家に帰ってから、ダビデは自分の家族を祝福するために戻って行った。ダビデが自分の家に住んでいたとき、ダビデは予言者ナタンに言った。『、、、』」.                                          歴代誌第一・16:37〜17:2

■ 井戸を掘りましょう:

. .ダビデの信仰が単なる形式だけのものではなく、実質的だったことを物語っている節です。ダビデは王としてイスラエルの民に対する義務を果たした後、家に戻ってゆきましたが、それは「自分の家を祝福するため」でした。ダビデは、彼の王として果たした務めも、家長としての家族に対する務めに替わるものではないことを弁えていました。

. .信仰は、個人的なレベルで始まります。一個人として真剣に自らのあり方を考えて神の御前に立つとき、主の憐れみにすがる必要を自覚するのです。ここにおいて主を仰ぎ待ち望み、信仰生涯へと踏み出します。しかし、その信仰生活がいつまでもこの個人的なレベルで止まっているときには、その信仰の姿勢にはどこかに異常を来たしています。一対一で始まった神との関係・交わりは、それがいのちのあるものであるなら、やがて家族的な意味合いを帯び始めます。

. .家族一人びとりのたましいのあり方に心を向けることのない家長であってはなりません。家長として、子どもたちの地上での教育や将来、健康、その他に関心を持つと同様に、家長の立場にある者は家族の永遠に関心を持ち、その霊的祝福を願って祈る必要があります。家長としての立場にあるクリスチャンたちは、どのくらいその大切な立場を意識して、主のみ前に生きていることでしょうか。

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. ダビデの生涯/0027:「事件への対応の後への影響」
. ダビデの生涯/0026:「人々を通して働きかける神」
. ダビデの生涯/0025:「時代環境の感化・影響」
. ダビデの生涯/0024:「状況判断の的確さ」
. ダビデの生涯/0023:「神のご嘉納と人々の受諾」
. ダビデの生涯/0022:「愛する者の死に接して」
. ダビデの生涯/0021:「神の時計と人の時計」
. ダビデの生涯/0020:「試練から来る悩みの克服」
. ダビデの生涯/0019:「人の評価と主の摂理」
. ダビデの生涯/0018:「霊媒・死後の世界との交流は可能か」
. ダビデの生涯/0017:「信仰の動揺、信仰の衰退」
. ダビデの生涯/0016:「繰り返される信仰の試練」
. ダビデの生涯/0015:「信仰者と人間関係」
. ダビデの生涯/0014:「信仰の試練と忍耐」
. ダビデの生涯/0013:「みこころを求め続ける生涯」
. ダビデの生涯/0012:「人・悲しい存在」
. ダビデの生涯/0011:「二つのタイプの指導者」
. ダビデの生涯/0010:「信仰者と偽りのことば」
. ダビデの生涯/0009:「真の愛は行動を伴う」
. ダビデの生涯/0008:「みこころの成就のタイミング」
. ダビデの生涯/0007:「成功とその反応」
. ダビデの生涯/0006:「信仰によって結ばれた友情」
. ダビデの生涯/0005:「技術を支える心の状態」
. ダビデの生涯/0004:「人々の誤解・無理解に直面して」
. ダビデの生涯/0003:「変化する環境への順応」
. ダビデの生涯/0002:「主がこの人とともに」
. ダビデの生涯/0001:「人・霊的な存在」


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