. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第107講
■ 今日の「井戸掘り」
「主は、ケルビムの上の御座に着いておられる。地よ。震えよ。主はシオンにおいて、大いなる方。」 詩篇99:1〜9
■ 井戸を掘りましょう:
「ケルビム」は契約の箱の上に置かれていた神秘的な生き物の像です。「贖いのふた」の一部として造られました。二つの金のケルビムが翼を伸べ広げて、贖いのふたを覆うようになっていました。
契約の箱は、イスラエルの神殿にあって、主である神の臨在の象徴でした。ですから、神は「ケルビムの上の御座に着いておられる」記されています。その神殿が建てられたのが「シオン」の山の上であり、モリヤの山とも呼ばれています。かってアブラハムが、その愛するひとり子・イサクを祭壇のうえに捧げた場所でした。
主は、イスラエルに対して大いなるお方であるのみか「すべての国々の民の上に高くいます」お方です。主である神は、世界のすべての民の統治者、さばき司なのです。主は、シオンから、義と公正とをもって世界を統治され、裁きなさいます。