. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第108講
■ 今日の「井戸掘り」
「モーセとアロンは主の祭司の中に、サムエルは御名を呼ぶ者の中にいた。彼らは主を呼び、主は彼らに答えられた。」 詩篇99:1〜9A
■ 井戸を掘りましょう:
モーセとアロンは、紀元前約1500年の人物たち、サムエルは、約1000年くらいに活躍した預言者です。500年間隔で、代表的な信仰者の名を上げて、「彼らは主を呼び、主は彼らに答えられた。」と書き綴っているのです。
第7節に「主は、雲の柱から、彼らに語られた」とありますが、雲の柱は、主である神の臨在のしるしでした。夜には、火の柱となりました。幕屋は雲の柱、火の柱で覆われていて、そこから神は、彼らにみこころを示されたのでした。
神は、彼らにとって、祈りに答えられる神であり、赦しの神、更に、彼らのしわざに報いる神だったのです。その神の最大の特徴は「聖である」ということで、神は、他のすべての被造物からかけ離れた存在、比べることのできない存在、隔絶した存在でした。神は神以外の何者でもないのです。それが「主は聖である」という句の意味するところです。