. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第110講
■ 今日の「井戸掘り」

    「主はいつくしみ深く、その恵みはとこしえまで、その真実は代々に至る。」         詩篇100:1〜5A 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   「主が私たちを造られた」とありますが、その主は「いつくしみ深」いお方です。主である神の愛は、朽ちない愛で、その愛の対象である人の態度がどのように変質しようと、依然として、愛し続ける、そのような愛です。とこしえの愛とも言えましょう。

   そして、その愛は、それに値しない者たちに向けられたのですから、それは、「恵み」であり、「その恵みはとこしえまで」なのです。詩篇では、しばしば、主の「恵み」が、主の「真実」と結びついています。主の恵みがとこしえまでであるように、主の真実も「代々に至る」のです。ダビデに示された主の真実は、ダビデの子孫にも示されました。

   主がそのようなお方ですから、全地は「主に向かって喜びの声を上げ」、「喜びをもって主に仕え」るように勧められています。

   多くの人は、宗教・信仰と言うと、なにか湿っぽい、という感じを持ていますが、真の信仰生活には喜びが伴います。また、その喜びは、賛美の歌を生み出すのです。

高知県・越知町の大樽の滝


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