. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第119講
■ 今日の「井戸掘り」
「主は彼らの国の初子をことごとく打たれた。彼らのすべての力の初めを。」 詩篇105:1〜45B
■ 井戸を掘りましょう:
この詩篇、25節以降に、エジプトに及んだ10の災いのことに言及しています。冒頭に引用した部分は、その第10の災い、エジプトの初子が打たれた場面です。それまでに、エジプトの地に臨んだ暗やみ、血に変わっり真っ赤になった水、かえる、あぶ、ぶよなどの群生、降り注ぐ雹、燃える火、数知れないいなごなどの害が述べられています。10の災いです。
その災いの真っ最中に、イスラエルの60万にも及ぶ民は、エジプトの地を出たのです。「主は銀と金とを持たせて御民を連れ出された」とあります。主が、彼ら・イスラエルを連れ出されたのです。
この詩篇は、神が、アブラハムへの契約を忘れずに、イスラエルに「国々の地を与えられた」というところで締め括られています。その詩篇の中心は、イスラエルのために、神がどのようなことをなされたかにあります。