. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
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「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第122講
■ 今日の「井戸掘り」
「それゆえ、神は、『彼らを滅ぼす』と言われた。もし、神の選ばれた人モーセが、滅ぼそうとする激しい憤りを避けるために、御前に立たなかったなら、どうなっていたことか。」 詩篇106:1〜48B
■ 井戸を掘りましょう:
モーセは、単に、エジプトのパロと、イスラエルのエジプト出立を交渉し、神の助け・干渉によって、それを成功させただけではありません。
この聖句を見ますと、その後においても、イスラエルを滅びに陥ることから救ったのです。イスラエルが、モーセの不在中、すなわち、十戒の石の板を山の上で受け取るために、モーセが山に登っている間に、指導者がいなくなって不安になったイスラエルは、目に見える形を持った偶像・金の子牛を作り、それを拝んだのです。神は、その偶像崇拝に対して、憤りを露わにし「彼らを滅ぼす」と仰いました。
モーセは、その破れのはざ間に立って、イスラエルの為に執成したのです。もし、そのようなモーセの執成しがなかったなた、イスラエルは、荒野で滅び去ってしまったことでしょう。