. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第125講
■ 今日の「井戸掘り」

    「この苦しみのときに、彼らが主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救い出された。」           詩篇107:1〜43A 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   交響曲のテーマ・メロディのように「この苦しみのときに、あkれらが主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救い出された」と言う句が繰り返されています(6、13、19、28節)。そして「彼らは、主の恵みと、人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。」もまた、繰り返されています(8、15、21,31節)。

   そして、これらの句の前に、彼らがどのような苦しみの中に居たかが描写されています。最初のケースは、さまようことの苦しみです。第二のケースは、神のことばに逆らったことから来る苦しみ、第三が、背いたことからくる苦しみ、第四が、自然界にあって、その力に翻弄されたときの苦しみが述べられています。苦しみの原因は多様です。しかし、その苦しみからの解決の道は唯一つ「主に向かって叫ぶ」と言うことにあります。

   どのような苦しみの中に置かれていようとも、そこで「主に向かって叫」んだとき」、主は彼らを、彼らが望む、静かな港へと導いてくださったのです。そして、このことは、いつまでも変わらない主のみわざなのです。

高知県・越知町の大樽の滝


Copyright2004 PZH
Allrights reserved. 許可なく転載を禁じます。

■ トップ・ページにもどる