. . 聖書・「神のみことば」は、真理の尽きない泉です。深く掘れば掘るほど、豊かな甘い水を湧き出します。
このページは、フィリップの「井戸掘り日記」」と名付けました。
「ダビデ以外による詩篇」 に学ぶ : 第127講
■ 今日の「井戸掘り」

 「主のみわざは偉大で、みわざを喜ぶすべての人々に尋ね求められる。、、、御手のわざは真実、公正、そのすべての戒めは確かである。」              詩篇111:1〜10 

  ■ 井戸を掘りましょう:

   この詩篇には、5回「みわざ」と言う語が見いだされます。それですから、この詩篇は主のみ業の詩篇と名付けることができます。「主のみわざは偉大で」す。また、偉大であるだけではなく「真実」であり、「公正」でもあります。

   主はそのみわざを行われるにあたって、他宗教の神々のように、気ままにことを行われるのではなく、真実と公正と言う原則に従ってことを運ばれます。聖書の神は、絶対主権者ではありますが、そのわざは、勝手気ままなものではありません。世界の統治者として、真実と公正を則としておられるのです。

   ですから人々は、主の「みわざを喜び」、それを「尋ね求めます。」 主のみわざのすべてを理解できなくても、理解できることが多いからです。主はまた、真実・公正であるだけでなく、「情け深く、あわれみ深い」お方です。そのような「主を畏れることは、知恵の初め」なのです。

高知県・越知町の大樽の滝


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